◆現金管理の話◆

 十月になりました。夏のいでたちで電車に乗るとチラチラ見られる季節ですね、こんばんは。 九月はRPGにすべてを捧げ、生活リズムが産業廃棄物的になり、結果ほかのことがすべて滞ったうえに体重は少し増えたし、肌は荒れ、しまいにはからだのつけねに謎のできものができて病院にいきました(つけねは嫌がらせのようにどこかに当たるし、いたい)。後悔はしていないけどやはり、わたしにとってのRPGってそういうもので、とめられないんですよね。一周めは。

 

 さて、お金の話はすきですか?わたしはすきです。なぜならよくわからないからです。お金をとりまく環境があまりにも複雑怪奇なのです。 ちょっとは勉強した方がいいのだろうけれど、いまのところは以下のふたつが真理なんじゃないかなあと思いながら生活しています。

 ひとつは闇金ウシジマくん、中年会社員くん編の「金が全てじゃねえが、全てに金が必要だ」です。これは借金の返済を渋る老人が「何日も何も食べていない、孫のミルク代もない」と泣きながら丑嶋の残したコーヒーシュガーを舐め、土下座した時に丑嶋が彼に放った言葉です。ちなみに老人の泣き土下座は演技で、本当はお金を持っているし、丑嶋はそれを見抜いています。

 ふたつめはMOTHER2の愉快なやつら、トンズラブラザーズのひとりが歌う

◆かね、それはほしいもの
◆かね、とてもほしいもの
◆かね、おれのほしいもの
◆かね、みんなほしいもの
◆だけどじゆうはもっとほしい

です。トンズラブラザーズはあくどい経営者に騙されてとてつもない借金を背負わされて劇場で強制労働を強いられているかわいそうなやつらで、結果的に主人公たちが彼らを助けることになります。この歌は借金から解放されたときに歌うせりふなので、いろいろと重いです。

 そんなお金ですが、数値化するととてもわかりやすいことは通帳の残高やクレジットカードの明細を見てお分かりかと思います。 ここで例にもれるのが現金で、使った分が記録されてくれません。そのくせ、昨日はいたのに気づくといないことがしょっちゅうあります。だからといってまめに家計簿をつけられる人間ではありません。使った瞬間に書かないと忘れますし、あとでやろうは絶対やらないことをわかっています。一時期Zaimで頑張ろうと思ったのですが、アプリを開いて「書く」ボタンを押すのがめんどうでだめでした。レシートを写真にとるのも、とるのめんどくさくね?って感じでやってません。実際音ゲーのリザルトすらまめに撮らない人間ですから、趣味でもないことにいちいちカメラを起動することはなさそうです。

 しかし幸運なことに、今はほとんどカードで賄えるため現金の使い道が決まっています。病院か、タクシーか、クレジットカードが使えないところ(ラーメン、美術館、同人誌など)です。となると、詳細な記録はいらないかしら?という感じがして、「最初と最後だけ記録すればよいのでは?」ということになりました。というかそういうことにしました。

 やりかたとしてはこうです。あらかじめ月の予算をZaimで設定しておいて(実際いくら現金を使っているかわからないので、10月は15000円にしてみました)、月末に予算ー残額=使った金額を入力する。以上です。 ひとまず年末まで試すことにいたします。これがだめならもうどうしようもないとおもうので現金管理はあきらめます。

 お金関連はほんとうに適当なのですが、ちょっとわかりたいきもちもあるので、今後増えるトピックかも。

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