2週経ってしまったので2回分をまとめてしまう。21日に関しては、薬を変更したせいか眠気がひどく、あんまり書くことがないので……。

12月13日。いつもと違う駅からバスに乗った……というのも、家を出た時間がなんとも微妙で、いつものバスにしようとすると、1時間もてあましてしまうからである。なぜかこの日は絵をかきたくてたまらず、一刻も早くアトリエの扉を開けたかったので、勇気を持って違う駅でおりた。その駅で降りるのに勇気がいるのは、ホームや駅前に鳩がたくさんいるからである。わたしは鳩がにがてなのだ。

1,2ヶ月ほど前にアトリエのともだちから、極力鳩に会わないコースを教えてもらったので実践しようと電車を降りると、鳩がいないではないか。それどころか駅前にもいない。冬だからかしら。なんにせよ、ラッキーである。表の通りをのしのしと歩いた。いろいろな理由があって冬がすきだけれど、鳩の少ないのもおおきな一票だ。

バスに乗ると後ろから名前をよばれた。ときどき会う、アトリエのひとだ。彼は(いわゆる)健常者(といわれる人々)の、障害者の扱いが傲慢にすぎるとか、そもそも障害者雇用の仕組みが不健全な感じがするだとかいう「硬めの」話から、昔のまんがや最新のテクノロジーやしょうもないおやじギャグというゆるーい話題にもついていける幅の広さをもつ。おまけに物理や数学にも精通していてあたまもいい。とにかくいろいろと話題が尽きないので、話していてたのしい。そういうわけなので、40分ほどの旅路は光のごとく過ぎていった。「御影さんがアトリエに来るとなんか和むかんじがするから、きてもらえるとうれしい」というもったいないお言葉もいただき、恐縮してしまった。

アトリエに着いたのは昼前、午後にやっとのことで到着するわたしにしては上出来である。人がすくない。いつもおかしをもらってばかりなので、差し入れをして制作に入る。冒頭にも書いたけれど、絵を描きたい。お昼もみんなで食べにいったのだが、描きたいきもちがおさまらず、みんなが食べきるのを待てずに先にもどった。「絵を描きたいので先にもどってもいいですか」と聞くと先生は「もちろん」と笑った。もしかするとこの場所では、許可を取ることじゃなかったのかもしれない。たぶん、職場でおなじことをするとおこられる。

戻ってからはガジェットの話をしたり今期アニメの話をしたり、少し都政の話もしながら過ごした。この話題の横断っぷりがこのアトリエらしい。いろいろなひとがいろいろなことをよく知っている。かんじんの絵の方は、イメージが浮かばないまま筆を走らせた。思うままにやった。

合評。色の使い方が独特だと言われた。経験の少なさから色の乗せ方は問題意識があるので、いろいろ描いて経験を積みたいと話した。

『足場』

ほ んとうは縦なのだが、画像が横になってしまう。アトリエにしがみついて自己を崩壊せんとしている。

『地層の龍の子』

こっちも縦なのだが横になってしまう……!『地層』とあるように、地層にして、女の子は最後に埋めたい。

帰りのバスでポケモンGOをひらいた。なぜかバス停では7,8匹のポケモンが一気に出てくる。彼らもここの居心地をよいと感じているのかしら?

21日。絵のつづきを描こうと支度をするも、前日から出た睡眠薬の効果なのか、べらぼうにねむい。みごと、1時間寝落ち。昼食を済ませ、アトリエに行く。さすがに昼のバスでは誰にも会わない。いつもしごとなので、金曜日のアトリエはひさしぶりだった。曜日でいる人がちがうので、数ヶ月ぶりの人もあった。眠気のすさまじいなか色をすすめた。まわりが年賀状を描いているのもあって、今年はなにか1枚描きたいななどと喚起された。が、いのししはあまりにも縁遠く、じゃきじゃき鉛筆をはしらせるも、これだというイメージが浮かばない。こんどにしようと中止。

『地層の龍の子』②

幻想的ないろづかいだそう。たしかに写真のほうが実物よりそんな気配はただよう。これを「地層です」というと、ある人には聞き返された。たしかに、高校地学でやった地層の色とはちがう。

それから絵と文学の造詣の深いおねえさまに「色のかんじが~~~とか~~みたいね。」と言われた。ねむすぎて、画家の名前が飛んでしまった……なんにせよおそれおおかったので、「とんでもないです」とお返しした。なにせわたしはその~~~や~~の絵を見たことがなかったのだ 。

また、おねえさまは「若いうちにヨーロッパに行ったほうがいいわよ」と言っていた。とおいけれど、一度見てみたい気もする……彼女から欧州旅行の話を聞くのは、たのしい。ギリシャとか、せっかく哲学で専攻していたし一度くらい海を見たい。

ぎりぎりまでねばろうと思ったものの眠気に負けて帰宅してしまった。帰って2時間眠って、夜眠れない。ほんとうにこの薬でいいのだろうか!?しっかり効果が出るまで2週間くらいかかるそうなので、希望をたくしたい気持ちはあるけれど、あまりにもねむい、ねむい。せっかくの連休が、ヒプノスに食い尽くされてしまう……。

今週で今年のアトリエはさいごなので、ちゃんと朝から行きたい。飛び飛びながらも2年めのおつきあいがおわる。もう2年、まだ2年。今年はちゃんと通う習慣ができてきたおかげか、アトリエの人間関係も深まった気がする。ほんとうにだいすきな場所とひとびと。大事にしたい……。

読んでくださり、ありがとうございます。結局睡眠薬は連休を食い尽くし、職務にも多大な影響が出たため中止の運びとなりました。