週4日、定時上がりでぬるく働いていた環境からフルタイムになって4ヶ月。労働時間の増える不安は大きかったものの、環境のよいおかげで、今のところ大きく体調を崩すことなくやれている。毎日が学びとなり糧となる職場で、かつお金ももらえるのは非常にありがたい。うまい話すぎて、どうにかなってしまうのではないかと思うときもある。
しかし、ひとつ言うなら休みがすくない。いや、すくないというのは語弊がある。実は、丸一日休みの日が週にいっぺんしかないのだ。
はじめは「半日休みがいっぱいあるのはなんかラッキーだな」と思っていたけれど、半日休みというのは、よく考えなくとも残りの半日はしごとである。わたしは素のキャラクターで日銭を稼げる人間ではないので、しごとのスイッチを入れなければならない。午後休みならば朝入れたスイッチを切るだけなのでまだよいが、午前休みはオフモードで過ごしていたところにスイッチを入れなければならない。わたしは何につけても物事の切り替えが苦手なので、この半日休みを有効活用し、かつ半日勤務のパフォーマンスを上げるのにだいぶ苦労している。
一方で、休みが多ければよいというわけでもないなと考えることもある。前職は週4勤務で、なんと週の半分弱はオフモードである。そのくせ充実度はいまいちというか、毎週3日も休みだと1日はだいたい産業廃棄物のような過ごし方(※1日が終わったときに何をしていたか思い出せないような過ごし方)をしておわる。きちんと余暇の過ごし方を考えられる人でないと、多い休みも使いこなせない。
いずれにしても、このスイッチをいれなくていい時間、いわば「オフモード」における時間の使い方が、日々のパフォーマンスの鍵になっていることを実感しつつある。余暇そのもの使い方については、別記事を立てたい。
読んでくださり、ありがとうございます。余暇めっちゃだいじ。
コメント
[…] 以前書いたが、今は半日休みが多く、これまでの人生のなかではだいぶトリッキーである。半日休みの使い方は案外難しく、だらだら寝ているとすぐに終わってしまう。だからといっ […]