余暇

◆回帰、完全食

一年まえのいまごろ、完全食をためした。あのあと、ランチに使うのにあきて(秋がきて、食欲がもどったことが大きい)しばらく放っておいたのだが、値上げを受けて朝食の牛乳をやめ、残ったCOMPを飲み続けていた。COMPが底を尽きたところであらためて...
エッセイ

◆自由の余地

公衆電話がすきだ。現代を代表する美徳「小さく軽く」に反した「大きく重くやぼったい」図体は、わたしの幼い頃からぜんぜん変わっていない。その図太さすら、小心者のわたしには輝いてみえる。中でもすきなのはボックスに入ったそれである。あの個室に入ると...
ゲーム

◆さいきんの音ゲー

・オンゲキ:モチベーションが落ちている。わたしはふたつのゲームを並行できない。・EZ2AC:むずかしすぎてやりごたえがある。おそらくレベルが20くらいまであるのだけれど、ペダルはあるわロングノート絡みが多いわ密度が高いわと盛りだくさんで、未...
エッセイ

◆タイ料理屋のむすめ

夏が近づくと、タイ料理をたべたくなる。暑いのに熱いもの。これは毎年ふしぎで、涼しくなってくるとたちまち足が遠のいてしまう。インド料理(ほぼカレー)は年中食べているのに、タイ料理はどうしてそうじゃないんだろう。幸か不幸か、今年はこの時期でもう...
エッセイ

◆着飾る色

この世にはいろいろな色があるけれど、どういうわけか原色に惹かれる。はっきりしない顔立ちなので、飾る色が強いだけでインパクトが出る。そういうバランスを無意識に考えているからかもしれない。いろいろな色をあわせるとなるとだんぜん、補色がすきだ。絵...
エッセイ

◆前向きな動機づけ

以前歯医者で「歯は不可逆な体の部位です。現状維持がだいじです。」と言われた。ゲームのように成果が見えづらくモチベーション維持に難儀していたのだが、ここ最近は突破口を見出し、前よりも念入りに歯を磨けている。ポイントは減点式で考えることで、たと...
余暇

◆続・手帖論考

前回の記事を書いたあと、ずんずん奥へ考えてしまった。思いのほか奥までいったので、朝のエッセイのボリュームではなくなってしまった。今回は万年筆の書き心地がいいことを前提条件としたうえで話を進めていく。ぜったいにゆずれないのはその開き方だ。どの...
エッセイ

◆怒りについて

首と肩がひまさえあれば痛い。動かせば無尽蔵にぽきぽきと音が鳴り、ひとにびっくりされる。いっぽうで、ふしぎと腰は痛くならない。一説によると腰痛の原因はストレス、とくに怒りの感情だという。怒りは腰にたまり、痛みとして発現するという。小さいころか...
余暇

◆6/1-6/7のごはん

6/6などといっても今の小学生の間では流行らないのだろうな、とおもいつつ、水無月。空の側に視点をそなえて月の名前をつけるとは、世俗化しきってしまった世界ではなかなか思いつかないだろう。わたしは宗教とはほとんど縁のない世界で生きてきたけれど、...
エッセイ

◆みかげ、医療費について考える

毎月の精神科と婦人科、ときどき耳鼻科や歯医者など、ちょろちょろ病院に行くことがあるので、だいたい月の医療費が5000円くらいかかっている。アマゾンプライムの年会費(¥4,200)より高い金額を毎月支払うのは正直せつないと言うほかないが、精神...