緊急事態宣言にもとづく自粛が解除となり2ヶ月弱、ここ最近はゆったりと買い物をしてみたり、友人に会ったりすることも増えてきた。これまで当然だったはずの休日が、妙に新鮮で刺激的だ。
よく考えれば、4月からの2,3ヶ月間は職場を往復する平日、自宅でゲームや読書に充てる休日と、ワンパターンな過ごし方であった。たちまち選択肢が広がり、刺激的でないはずがない。
しごとはたしかに自分にとって、自らの根幹を成す要素である。希望して今のところに転職しているし、毎日がおもしろい。言ってしまえば、しごとだけの人生に路線変更することも、今の職場くらいの充実度ならアリかな、と考えたことすらある。
しかし一方で、ここ最近の休日を通して、しごとがすべてを満たすわけではないと感じてもいる。アトリエや、人と過ごす時間には、しごとが決して持ちえない何かがかくされている。緊急事態宣言によって強制的に分断された世界が少しずつ手元に戻ってきたとき、しごととは違う、なにか別のところから吹いてくる風にあたりたいきもちが、わたしの心を満たしたのだった。
今はそんな世界たちを、少しずつ取り戻している最中である。始めの頃は選択肢が多く、刺激過多で疲れもあったが、少しずつ慣れてきた今、目に映る世界はこころなしかあざやかに見える。
読んでくださり、ありがとうございます。今はまる1日休みの日が週にいっぺんしかないので、その1日が超、だいじです。行く場所やること会える人、それらすべてのあることが非常にありがたいです。余暇についてはまた別の記事で立てたいとおもっています。パソコンも新調したので、また、書いていきたい。
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