読んだもの

読んだもの

『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(豊永浩平)

タイトルは沖縄の方言で、時間は一瞬だから大事にしなさいといった意味合いだそうだ。著者の琉球大学に通われているという。なにかの賞をとられたときにどこかで目にして、「沖縄で生まれ育ったからこそ書かなければいけないと思った」となにかのインタビュー...
読んだもの

『SIRAT』(映画)

見たあとすぐは胃もたれのような感覚があり、よろよろと帰った。文字通り消化しきれなかったのかもしれない。と思ったらしばらく胃が重たい食物を受けつけず、ふつうに夏に負けていただけだった。こんばんは。スペインとフランスで共同でつくった映画だという...
読んだもの

『月の光-現代中国SFアンソロジー-』(ケン・リュウ編纂)

2月の誕生日にまとめて購入した本たちもこれでラスト。なんとなくそのとき読みたい本を選んで読み進めていったが、最後にこの本を選んでよかった。理由としては、その直前に読んでいた『無限病院』(韓松)の短編が収録されていたことが大きいのと、6月には...
読んだもの

『バキ童チャンネル副読本』ぜんぶ【ぐんぴぃ】

2月にいってきたバキ童オンリーで購入した本の感想。あいまあいまで読んでいたら時間がかかってしまった。20212022と2023,2024の3冊セットを購入。少しだけぐんぴぃさんともお話ができ「チャンネルの初期からみてます」と伝えたところ「え...
読んだもの

『純粋な人間たち』(モハメド・ムブガル=サール著、平野暁人訳)

書店で海外文学を見ているときに、ふと気になって手に取った一冊。装丁がすてきだったのがひとつ、セネガルの小説だというのがひとつ。セネガルはイスラム教信者が過半数を占める国であり、アラビア書道に関心をもつようになってからより、イスラム世界を知り...
読んだもの

『無限病院』(韓松著、山田和子訳)

タイトルをみて「気になる」と思い買った本。劉慈欣の『三体』と同じく三部作だが、描写の仕方や物語の展開が全くことなっていた。唯一近いところといえば、世界観が壮大なところくらいである。シンガーソングライターの副業の依頼でC市を訪れた楊偉は、ホテ...
読んだもの

『七三一部隊』(常石敬一著)

読もう読もうと思ってようやく購入した一冊。出版されたのは1995年とだいぶ前であるが、2024年に第二十四刷とあった。1920年代あたりからの、生物兵器犯罪にまつわることを時系列でまとめている。単に七三一部隊だけを扱うのではなく、構成員の生...
読んだもの

『極めて私的な超能力』(チャン・ガンミョン著、吉良佳奈江訳)

ひさしぶりに海外SF、今回は韓国の作家さんだ。アジアSFはだいたい満足度が高くて、なんでなんだろうな。母娘と宇宙のテクノロジー譚『あなたは灼熱の星に』はよかった。ケン・リュウの家族間の話がだいたい自分にはヒットするので、母が娘との接し方に向...
読んだもの

『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ)

数年前に話題になった本だったかな、2月が誕生月なので、わーっと気になった本を8冊くらい買って、そのうちの1冊。映画にもなっていた、すごい反響だったことがうかがえる。フェミニスト小説と称されるところもあるようで、確かにテーマとしてはそうなのだ...
読んだもの

『調べる技術、書く技術』(野村進)

2026年の4冊目。2冊めは『世界自炊紀行』、3冊目は『パプリカ』。Xかなにかで回ってきたのだったかな。ノンフィクション作家の書く、ノンフィクションの書き方をまとめた一冊。新書なのでサクサク読めるが骨太。構成と内容は何を扱うか、どう情報収集...