エッセイ

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■潔癖たる功罪

まいにち暑い。熱中症予防の喚起がごみ収集の車からアナウンスされて久しい。36度あたりを超えてくると皮膚刺激として痛みが入ってくるし、RPGなどで砂漠の街にいくとゆらゆらと蜃気楼がでているエフェクトが入っていることもあるが、外がそんなふうにみ...
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■何もない、それがいい【モノ編】

前回のモノ編。以前からいっているように「(以前よりは)何もない、それがいい」である。頭の方が情報過多になると、視界に入る情報を減らしたくなるのだろうか、生活が一気にめんどうくさくなった。たとえば服を買うということをひとつとっても「なんか同じ...
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■何もない、それがいい【お金編】

前回のお金編。タイトルがしっくりこないまま書いているのだが、ねこそぎ「何もない、それがいい」というミニマルな思想について書きたいのではなく、あくまでも「以前より」ということだ。わたしが欲深いことは何よりわたしがよく知っている。さて、お金だ。...
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■何もない、それがいい【時間編】

何もないというのはおおげさだが、6月あたりからは旅や大きめのイベントはない。成年後見の勉強会が連続で入っており、動きをとれないからだ。凡庸な日々が続くと飽きてしまい、刺激を求めてしまいがちなのだが、このあと、もしかしたら仕事のバランスを大き...
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■脳のよろこび

しごとの関係で、介護保険のしくみを少し勉強してみたのだが、これが結構おもしろかった。障害福祉の仕組みはだいぶわかってきたが、介護保険と同じく2000年からのシステムになるため、おそらく介護保険の構造を踏襲しているのだなーと思った。レクチャー...
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■思わぬ入口

国立民族学博物館という、世界のさまざまな民族について研究をしている博物館の友の会に今年から入会している。こちらは毎月の通信と、年4回の季刊誌が発行されて、特集に沿って最新の民族や文化の事情が詰まっている。今回、春号のテーマはヒップホップであ...
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■この手と記憶

7月上旬に体験したアラビア書道がすこぶる楽しく、2回目に参加してきた。本利用になると書道に必要なツールを買わせてもらえるので、家でも練習ができると思い、間をあけず行きたかったのだ。初回、見本をみながらアラビア数字(よくいうアラビア数字ではな...
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■使うと潰す

友人と食事をしていたとき、しごとから帰ったあとに疲れて時間を溶かしてしまうといった、まぁ社会人的には「あるある」の話をしていた。そういった時間に対して友人は「時間を潰すっていう感じだよね」と同調したのだが、この「潰す」という言い回しが妙にス...
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■全身全霊のうまみ

先日、アラビア書道の体験をしてきた。大阪の民族学博物館でみた、あれである(くわしくはこちら)。もうその日は楽しみでならず、しごとも上の空であった。一応展示と、日本アラビア書道協会のウェブサイトで基本事項は調べて臨んだのだが、先生が基本事項か...
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■愛おしき民藝

きっかけは定かではないが、旅行をしたり、展示を見にいったりして、その土地のおみやげや住んでいた人々の風土記というか、生活を見るのがたのしい。これまでも関心がないではなかったが、積極的に意識を向けるようになったのは、大阪の民族学博物館にいって...