しごとと生活

■【時間】理想と欲

時間がほしい。もっとゲームしたいし本を読みたいしきちんと書きたい。ということを、このブログの中では「もういいよ」というほど書いてきた。実際今のしごとの内容への不満はおそらく人生史上いちばん少なく、ただ、忙しいだけなのだが、この「ただ、忙しい...
エッセイ

■せばめて回帰

うれしいことに、今年の頭から、読書を細々と続けられている。振り返ればもうすぐ半年、冊数は決して多くないが、なんとなくどこかのタイミングでフェードアウトしていってしまった過去があるので、大収穫だ。一時期はkindleも用いていたが、結局買いだ...
しごとと生活

◆点、隔絶

ひさしぶりに、しごとで精神科病院にいってきた。入院の病棟もたくさんある病院で、近年建て直したのか受付も通路もきれいである。木や自然を主軸としたデザインは階層ごとに色合いが異なっている。会計など機械による無人精算であった。入院をもつ病院特有の...
しごとと生活

◆【金】考える

久しぶりの生活記事。別に使いすぎているではないのだが、あきらかに無駄な出費が増えてきているのはここ数年感じており、「むりなく無駄を減らすと出費はどれくらいになるのだろう」と気になってきたので、やってみることにした。具体的には外食や中食を減ら...
読んだもの

【再読】『紙の動物園』(著:ケン・リュウ)

前に読んだのは10年近く前かもしれない。『宇宙の春』を読んで、また読みたいな〜と思ったが本がなく、また買ってしまった。ちなみに更新しているのは6月だが5月に読んだ本である。表題作の「紙の動物園」をはじめ、どれも名作揃い。色褪せない。『結縄』...
ゲーム

■うまくなろう、音ゲー

何を今更といったタイトルだが、学校が終われば無我夢中で遊んでいた学生時代とちがって、働き始めるととにかく時間がとれない。上達がすべてではないものの、上達したいのであれば、効率よくやっていく必要がある。5月のGWで谷口杯DP TEAM BAT...
エッセイ

■地途切れて

『罪の重さは何で決まるのか』を読んでいるとき、被害者はこれまでの生と地続きで生きていくことはむずかしいという一文があった。最近ではないが、池袋の自動車事故で妻と娘を亡くした男性のことが頭をよぎった。愛する家族を失い、再発を防止するための運動...
エッセイ

■死守したい、この時間

自分でコントロールしきれないものはストレスが大きく、しごとはその際たるものだ……と思っている。出勤時に強い決意で早く帰ろうと思いながら、働いているうちにそのことを忘れたり、なんだか帰っていいのかよくないのかわからない状況になったりして、遅く...
エッセイ

■しあわせな外食と、変えるために変われること

だいすきなカレー屋さんがある。最近はなかなか行けていないが、ここで食べると他の食事では感じられないレベルで「いま、生きている……!!!」と実感する。そもそものレベルが高くおいしいのと、お店の雰囲気と、あとは、わたしが個人店のカレーをすきにな...
エッセイ

■横の旅

縦の旅行、横の旅行という例えがある。これはカズオ・イシグロのインタビューが有名なのかな、富裕層というのは、自分と似た境遇の人間のいる、別の場所を旅する「縦の旅行」しかしないが、一方で分断する現代において必要なのは、自分の身近に存在しながらも...