いぎょ

エッセイ

■潔癖たる功罪

まいにち暑い。熱中症予防の喚起がごみ収集の車からアナウンスされて久しい。36度あたりを超えてくると皮膚刺激として痛みが入ってくるし、RPGなどで砂漠の街にいくとゆらゆらと蜃気楼がでているエフェクトが入っていることもあるが、外がそんなふうにみ...
エッセイ

■何もない、それがいい【モノ編】

前回のモノ編。以前からいっているように「(以前よりは)何もない、それがいい」である。頭の方が情報過多になると、視界に入る情報を減らしたくなるのだろうか、生活が一気にめんどうくさくなった。たとえば服を買うということをひとつとっても「なんか同じ...
しごとと生活

◆独立記③「ぼくは一度立ち止まる」

この夏は、以前よりもモチベーションが下がっているのが自分でもよくわかった。体調不良で休んだときの申し訳なさが以前と比べてだいぶなくなっていたし、復帰したとて「一生懸命やろう!」とはならず、気持ちが離れているのを感じた。だからといって手を抜く...
エッセイ

■何もない、それがいい【お金編】

前回のお金編。タイトルがしっくりこないまま書いているのだが、ねこそぎ「何もない、それがいい」というミニマルな思想について書きたいのではなく、あくまでも「以前より」ということだ。わたしが欲深いことは何よりわたしがよく知っている。さて、お金だ。...
エッセイ

■何もない、それがいい【時間編】

何もないというのはおおげさだが、6月あたりからは旅や大きめのイベントはない。成年後見の勉強会が連続で入っており、動きをとれないからだ。凡庸な日々が続くと飽きてしまい、刺激を求めてしまいがちなのだが、このあと、もしかしたら仕事のバランスを大き...
読んだもの

『異常論文』(アンソロジー)

前書きからして異様な雰囲気がすごい。たくさんの架空の論文が集まってたふしぎな一冊。テーマもゴリゴリにSFなものから文学の探究をしているものまで幅広く、内容も科学によったもの、文学によったもの、どちらでもあるもの、どちらでもないものがある。と...
エッセイ

■脳のよろこび

しごとの関係で、介護保険のしくみを少し勉強してみたのだが、これが結構おもしろかった。障害福祉の仕組みはだいぶわかってきたが、介護保険と同じく2000年からのシステムになるため、おそらく介護保険の構造を踏襲しているのだなーと思った。レクチャー...
エッセイ

■思わぬ入口

国立民族学博物館という、世界のさまざまな民族について研究をしている博物館の友の会に今年から入会している。こちらは毎月の通信と、年4回の季刊誌が発行されて、特集に沿って最新の民族や文化の事情が詰まっている。今回、春号のテーマはヒップホップであ...
エッセイ

■この手と記憶

7月上旬に体験したアラビア書道がすこぶる楽しく、2回目に参加してきた。本利用になると書道に必要なツールを買わせてもらえるので、家でも練習ができると思い、間をあけず行きたかったのだ。初回、見本をみながらアラビア数字(よくいうアラビア数字ではな...
しごとと生活

◆独立記②「ここだけにいるぼくじゃない」

前回。これまで、3年以上同じ職場で働いていると、根拠もなく「なんかもういられないな」という気持ちになり、辞めては休んだり別のところに行って、ということをしてきた。例に漏れず今も気持ちとしてはそうなのだが、会社をつくるところから一緒にやらせて...