◆「やりたい」の習慣化

きのうに引き続き、「やりたいこと」の話をしたい。

なんとも情けない話だがわたしの場合、やりたいことができないときの原因はたいがいスマホだ。まとめサイトを読んでリンクを飛びまくったりしていると気づいたら時間が経ってしまった……ということがある。そして自己嫌悪、最悪の場合寝落ち。何かをする気力が削げがちな夏場は特に多発するので、精神衛生的によろしくない。

軽くググると以下のような記事が出てきた。
だらだら見てしまうスマホをやめる たった1分驚きのワザ

要点としては

  1. 脳は、無害なものを習慣化する性質がある
  2. スマホを見ることは生命の危機を脅かさないので習慣化されてしまう
  3. 習慣=生活導線の中からスマホを取り去る
  4. あらかじめやりたいことを決めて、置き換える

とのこと。とくに反論の余地もないので、素直に実行してみようと思う。
まず、スマホがどこに組み込まれてしまっているかを見つける。自分の場合であれば、出勤前の一時間と帰宅後、食事と入浴を済ませて寝る前の二、三時間に発生しやすい。今度はこの時間を何に置き換えるかを考える。やりたいことは文章を書く、本を読む、落語を聞くの三つなので、朝と夜にそれぞれ適した行動を置いていく。毎日文を書き始めて五日が経過したが、アウトプットは脳の中に情報がない朝やったほうがよさそうな感じがした。この小文でもいいし、小説の原稿でもよかろう。そして就寝前の二、三時間でインプットのアクション(読む・聞く)を置き換える。帰宅したあとは案外いろいろな情報や刺激に満ちており、腰を据えてアウトプットを行うのはなんだか難しかった。

実際これをやってみて、朝に関してはうまく回り始めた。朝の一時間で文章を書くというのは、多いようで少し足りない。「おきてねむる」カテゴリの記事は800-1000字におさめると決めて始めたのだが、現状このボリュームが限界である。帰宅後のほうは、仕事で気になったことや今後の旅行のことなどをスマホで調べる→ついでに別の記事を読んでしまう→序盤に書いたループへ……ということがまだ起こってしまう。
まだ始めたばかりなので全然うまく回らないが、朝のいい感じをキープすることからはじめていきたい。一ヶ月もてば上々である。

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