◆ゲームだからたのしい。

 仕事がときどき燃えることはあるが、余暇の時間がずいぶんと取れるようになってきた。今とりくんでいるのはリングフィット(筋トレ)と英語(TOEIC)、そして読書の三本柱だ。音ゲーもしたいのだが、週1,2日、2時間程度にとどまっている。ゆっくり休みたいなどといいながら何もしない時間に耐えられず、常に何かしている状況だ。この多動性はときに自身の疲れに無自覚になる危険をはらんでいるが、基本的にすきなことをずっとやっていられるので楽しく、お得だなと思う。

 なかでも、リングフィットと英語はうまくゲーミフィケーションされていて、リングフィットは筋トレをするゲームとしてデザインされているため言わずもがな、英語は「abceed」というアプリを利用しており、クイズ形式の出題や、TOEICの予測点数や到達度が問題の正誤を通して変化するので伸びがわかりやすく、モチベーションを保ちやすい。

 最近、このゲーミフィケーションの有無や程度が、ものごとを続けるにあたって重視している要素のひとつになっていることに気づいた。同じように今のしごとを俯瞰してみると、相手の目標に対してどのようなアプローチが有効で、どのような課題があり、どういった戦略を立てるか、という課題解決のフローや、その経過でみえるささやかな変化や、最終目標の結実というパズル的な要素がある。そうであるから、大変でありながら楽しめているのではないかしら、と思っている。

 いっぽう今こまっているのが読書で、読み始めればむちゅうになれるのだが、やり始めるまでが長い。やれば楽しいことはわかっているのに、モチベーションがすぐさま点火してくれないときがある。もう少し、読み始めるまでの時間を短縮できるとか、継続できるとかいうのが理想的である。すきはすきでも続かなかったり、むらがあったりするのははがゆいのだ。

 読んでくださり、ありがとうございます。なんでも漫画にすれば読みやすいとPhaさんは仰っていましたが、なんでもゲームにしたら取り組みやすいなと思います。

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