2年前から家計管理アプリ「カケイ」を利用して家計簿をつけている。ここ半年は予算設定をしており、だいぶ意識的にお金を使うようになった……気がする。
わたしは金銭管理に問題があり「気づいたらなんかけっこうない」とか「なんか知らないけどだいぶある」とか「使っちまったぜ!ガハハ!(目は笑っていない)」いったことがよく起きる。生活に大きな支障が出るほどの「ない」「ある」ではないのだけれど、労働等によって得た対価が知らないうちにどこかにいってしまっている(しかも自分のせいで)というのはあまりいい気持ちではない。
とくに顕著なのが「娯楽・趣味」のカテゴリで、ちょっと前までは「本」と「趣味(子カテゴリで展示・ゲーム・その他)」に分けていた。ちなみにマンガは「趣味」の「その他」にあたる。しかしながら、ゲームは夢中になるとずっとクレジットを投入してしまうし、オンゲキを始めてからはときおりガチャも引くものだから、出費がなかなかな金額になる日が一度だけあった。月末になって「趣味20000円」の記録におどろき、ふたを開けてみればゲームが18000円、まんがが1000円というようなアンバランスさである。「趣味」の予算はぜんぶあわせて15000円くらいにしているので、ほぼほぼゲームに持っていかれているうえ、金額を超過している。これはよろしくない。漫然と遊んで予算超過してしまうのでは、家計簿をつける意味がなくなってしまう。
ここでヒントとなったのが、余暇の分類である。余暇は大別すると①休息系(昼寝・お茶など)②発散系(ゲーム・運動など)③啓発系(読書・展示など)の3つになる。家計簿もこれに倣ってカテゴリ分けをしたほうが、どのように過ごしたのか把握しやすいのではないか。お金の出ていく方向やいきおいがわかると、そのときのストレス対処や疲れの蓄積を計るものさしにもなってくれそうだ。
思い立ったらすぐ行動ということで、さっそく実践してみる。目に痛い配色だが、原色がすきなのでしかたがない。
ひとまず「発散」と「啓発」に分け、予算をそれぞれ設定しておいた。「休息」は昼寝をしたりごろごろしたりと、要は「なにもしない」過ごし方なので、出費もないのではないか……ということでいったんカテゴリづくりはせず、ようすをみることとなった。
しばらくこれでつけてみて、出費の傾向をつかんでいきたい。衝動的な出費がどこで発生しているかキャッチできればもうけものだ。
読んでくださり、ありがとうございます。すばらしいアプリなのですが、記録をときどきわすれるのがよくないところです。アプリサイドでなく、わたしの課題です。
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