今月、大阪・吹田市にある「国立民族学博物館」の友の会に入った。「友の会」なんて中高年の人が百貨店の上のフロアや、よくわからないけれど身ぎれいな人たちのいる文化的なサロンで入るもの、というイメージでいたので、自分がぽんと入るとは思わなかった。
そもそもどうして入ったのかといえば、現地にいったとき、ミュージアムショップのそばに講演会の案内があり、あいにく(とうぜん)その日は東京にいるので、行けないなーと思っていたら「友の会会員ならオンライン参加できますよ」という旨が書かれていたからである。また、こちらにある美術館とちがって何度も行くのは現実的に難しいので、少しでもお金を落とせればという気持ちもある。博物館や美術館はゲームやキャラクターコンテンツと違って消費によるお布施がむずかしく、かつ保管するための費用も莫大だ。極め付けは年会費もまったくもって良心的だったので速攻入会してしまったのだった。
年があけるとアイヌ史にかんする講演会をするようなので、時間を確保して参加してみたい。もしかするともう少し近場でも、関心の高い友の会やこういったものはオフラインで参加ができるので、さぐってみてもいいのかもしれない。
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