今年はどういうわけか、「こうなりたい」という姿を、以前よりきちんとイメージできるようになった。わたしはつねづね「何者かになりたい」という漠然とした不安と所在のなさを覚えていたのだが、そのフェーズから抜けられそうな手応えがある。上半期はばたつき続けて気づけば8月といったところだが、よくわからないうちに理想像が見えてきたのは運がいい。
目的地にたどり着くためには、道筋を立てる必要がある。そこでは当然、「いつ、何をするか」という問題がでてくる。こういうとき、言語によるイメージの明確化はてきめんである。目に見える状況になると、がぜんやる気がでてくる。ばくぜんと「皆伝をとりたい」より「いま十段なので足りない技術を向上させたい」のほうが、さらに「12をやろう」よりも「地力B以上の物量系をメインにやろう」のほうが、うまくいきそうな感じがする。良くも悪くも、音楽ゲームの場面ではそういったケースを多く見てきた。具体的なビジョンを言える人の方がうまくなるのは早い。
さっそく、しごとでも生活でも具体的な目標を立ててみる。前回の記事を書いた翌日に書き出してみたが、あまりにもばくぜんとしていたので具体化するのに時間がかかった。
- 仕事
- 休まず通える状態をキープする
- 支援の技術を上げる
- 経営について理解を深める
- 生活
- 転居のための貯金をすすめる
- 健康を損なわないように体重のコントロールをする
- 休日の写真をとる
- 平日の空き時間の過ごし方を改善する
この記事ですべてを書くと長くなってしまうので、見取り図にとどめておき、あした、あさってのところで、それぞれについてもう少し掘り下げてみる。
読んでくださり、ありがとうございます。湿気の強いとき、からだはだるくなるのですが、急に晴れても反動なのかしら、ひじょうにだるい。
コメント
[…] 生にも、言語化された何かがあるとやりやすいんじゃあないか」と思いました。下半期の目標設定をした記事や、紙のノートに書き連ねたことがそれにあたりますが、きちんと集約したこ […]
[…] 目標を立てたら振り返りが必要。 […]