エッセイ

エッセイ

◆おしゃけずき下戸の葛藤

そもそもつきあいが悪く、がやがやしたところが苦手なのであまり言う場面もないのだけれど、じつはお酒がすきだ。お酒を飲むとたのしいきもちになって、上機嫌になる。飲酒したときの機嫌のよさはしらふのときとはちがい、「上機嫌の深奥」に入りこんだような...
エッセイ

◆続・お名刺願望

きのうの続きで、今日は実践編だ。実践編といっても、じっさい作るのは相当先になると思うけれど……。きまってもなかなか煮え切らない、それがわたしである。 いざ名刺を作ってみようと思うと、何を書けばいいのかよくわからない。とりあえず本名で会うひと...
エッセイ

◆お名刺願望

さいきん、名刺をもらう機会がふえた。とはいっても職場でのやりとりではなく、アトリエの方、職場の方に紹介してもらった全然関係のない方、それ以外のほんとうに全然わからない方と、いろいろだ。 むかしから、名刺へのあこがれがあった。おそらく端緒はコ...
エッセイ

◆続・3の数字に気をつけて

3についてもうひとつわかったことがあって、しかし前回と比べるとそうとうくだらないしひとによっては「ばか、あたりまえだろ」といった内容だなと、書いてから思ったけれど、じぶんにとってはけっこうな大発見だったので上げてしまいます。 3。素数。いつ...
エッセイ

◆たのしい封筒づくり

先月からはじめた友人の食費補助⇔わたしの食事提供契約(堅苦しく書いたが、口約束である)の精算日(げんみつには決まっていない)がやってきた。ATMに備え付けの封筒に、所定の金額が入っている。初月でもろもろの仕組みが整っていないため、1食だいた...
エッセイ

◆彼の代わりとなったもの

前回の茶会のとき、こんなことを聞かれた。 「『ウシジマくん』が終わってさ、代わりにたのしみになっているものとかないの?」 わたしはないと即答した。ゲームや読書はたのしみだが『闇金ウシジマくん』とは質が異なる。 「熱烈にはまってるものがフッと...
エッセイ

◆復活の朝

11月ごろから起きる時間が遅れていたのだが、先日ひさしぶりに、5時半に行動開始した。というのも、心からそうしたかったわけではなく、二度寝しようにもからだもあたまもすっきりして、全身から「ねむるのはてもちぶさただ!」という声がきこえたので、起...
エッセイ

◆講義「なにもしないをする」

休みの日、よく同居人はぼーっとしている。目が覚めてもふとんに潜ってiPhoneをいじっていることもあり、これ以上ねむれないのならいっそ動き出したほうがましだ!とふとんから出てしまうわたしとしては、信じられない光景である。 月のはじめ、完全に...
エッセイ

◆VSひとりごはん 戦績

今週まるまる家をあける予定だった同居人が、早めに戻ってくることになった。わたしは週の献立をなんとなく考えて過ごしているので、急な変更にめっぽう弱い。幸い、今週は組み換えしやすいものを想定していたのであまり慌てずにすんだ。考え過ぎもときには役...
エッセイ

◆独身貴族へのあこがれ

独身貴族ということばに、むかしから憧れている。いわゆる絵に描いたような結婚が向いていないということを、中学生くらいのころにはわかってきていた。そもそもの協調性のなさや思いやりのなさも手伝って、とかく家にいるときはひとりでいたいと思ってしまう...
WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com