わたしの財布は小さい。abrAsusの「小さい財布」といってピンとくる方があれば、きっといい話ができる……気がする。この財布はあまり現金を持ち歩かないわたしにとって大変好都合な発明で、使いはじめてかれこれ3年になる。カラーバリエーションもなかなかのもので、メンズのダークグリーンを愛用している。

入るカードが5枚という控えめな設計も、不必要なものを持たせまいという気概が感じられてよい。そもそもポイントカードを管理できずにすぐなくしてしまうので「なくしもの屋さん」たるわたしとの相性はばつぐんである。まことに言いづらいのだが、なんと先週行った美容室のカードをもう、どこに置いたのかわからなくなっている。
財布にはカードが5枚入ると書いたが、勘の鋭い方は「じゃあ、なんでタイトルは4枚なのよ。」とお思いになるだろう。それは、プラスチックのカードを5枚入れるとカード入れがぎゅうぎゅうになり、出すときに力がいるからである。残すカードをどう選ぶかというところに、そのひとの個性が出る。
東京にいるときはほとんどキャッシュレスで過ごすので、保険証とクレジットカード3枚を選んだ。保険証は旅行先で一度具合が悪くなったことがあり、なんだか持ってないと心配なので外せない。クレジットカードが3枚あるのはその用途が異なるからで、ひとつはドコモユーザー御用達のdカードゴールド、ふたつめは旅のお供のJALSuicaカード、さいごにJR東日本系列の店の還元率が3.5%に上がるJREカードである。それぞれの特約店・加盟店が異なるので、店によって使い分けている。同じ店にしか通わないので、どのカードを使うべきかは一瞬で判断ができる。JALSuicaとJREは用途が重なるが、JRE加盟店をひんぱんに利用するので還元率のよさを見逃せなかったことと、JALSuicaは旅行のとき、JREは日常の出費と分けているので請求額で生活の指針が見られるのもよい。今月から12月までは旅行が続くので、JALSuicaカードの明細を見るのが恐ろしい。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。常に持ち歩けるカードが4枚だったら、みなさんはどれを残しますか?さまざまな取捨選択をする「あなた」の世界に、とても興味があります。