だって、オタクだもの。というわけで、今日はお金の話。

わたしの主たる出費は食と本とゲームである。食は自炊のときに使う食材も、外食もふくんでいる。おいしいお店、すきなところはちょっと値が張ってもそこで買いたい「わけ」がある。とうぜん、末永く続いてほしいと思う。だから課金する。逆に、気に入らないところには絶対お金を落とさない。

本は以前、「図書館って要は税金だよね」という話を書いてから図書館利用が増えた。それでもたいそう気に入った本や、ニッチな専門書や教科書など図書館にない本は、買っている。わたしの自治体はそこそこがんばっているのか、一般的な本はたいがい揃っている。関心のあるジャンルがややニッチなので、予約待ちをしなくていいのもうれしい。

さいごのゲームは今更語る必要はないかもしれないけれど……昨今逆風の強いアーケード(ゲームセンター)業界を中心にお金を落としている。わたしは待つのがきらいなので、人のいないゲームをする。ホームゲーセンのBeatmaniaは人がいるので、たいがい空いているオンゲキをやる。

オンゲキを遊びはじめて、変わったことがひとつだけある。ガチャを引くようになったことだ。これまでガチャ文化に馴染みがなく、確定的に手に入らないものにお金を払う人のきもちが全く理解できなかった。正直、今でもそれは変わっていない。ではなぜわたしはオンゲキのガチャを引くのか。それはハズレくじを、解禁を早めるアイテムに変換できるからである。ただガチャを引いて「ハズレた。クソゲー。」という落胆で終わらせず、解禁に回すことができる。これはわたしのように、メインでオンゲキをしない層にはうってつけのシステムである。後半は解禁が重くなるので、楽になるのは助かる。前にも書いたけれど、大阪まで新幹線に乗るのと似たような感覚だ。さらにこのシステムのおかげで、手早く企業に投資することができる。働きはじめると、これが地味にうれしい。

時間と労力を割いて手元に入ってくるお金。せっかくなら推しに課金したい。ニッチなジャンルのオタクたちは、自ら投資しないと界隈そのものが潰れてしまう。画一的に整備されたショッピングモールではなく地場農家の直売所、ブック○フではなく図書館や書店、ソーシャルゲームではなくアーケードゲーム。それぞれ異なる世界でも、行動原理はすべて同じである。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。そのうち浪費の概念について考えてみてもいいかもしれないと思いました。