最近、やりたいことが増えてきた。エッセイ書きに小説書き、ゲーム、動画づくり(とそのためのおもしろい動画観賞)、料理、韓国語、映画……さすがに1日ですべてをおさめるのはむずかしくなってきた。
ここで「その日その日で適当にやってい」けないのがわたしだ。うまく日々を回していくためにはルーティーンが必要になってくる。今日はそんなルーティーンづくりの話をする。
まず、やりたいことの順序をつけようと書き出してみた。結論からいうとうまくできなかった。強いていうなら料理が下の方にきただけで、あとのことはどれも同じくらい「やりたかった」。無理やりつけた序列を消した。ちなみに料理が他より下についたのは、他のやりたいことたちと比べて「おもしろい・かっこいい・知りたい」が少ないからだ。このみっつはわたしの行動原理であり、これらに引っかからないものは手をつけないし、手をつけてもすぐ飽きてしまう。料理はせいぜい「まあまあ」だったのだ。
次に、インプットとアウトプットで分けて書き出してみた。これはうまくいった。前者が動画鑑賞・読書・語学、後者は書きもの・動画づくり・料理・ゲームだ。その進捗のよさから朝はアウトプット、夜はインプットと決めている(ゲームと料理は日によってやるタイミングが違うのだが、ここでは細かく触れないでおく)。それぞれの時間にやりたいことをひとつでもできれば「御の字」、両方できたら「めっちゃえらい」と評価することにした。
この枠組をつくって以降「ぜんぶやりたい」という欲求と半ば義務めいたきもちは軽減され「よし、やろう」と前向きな取り組み方ができるようになった。ふしぎなものである。
これははるか昔に書いた「不調のときは1を引く」からヒントを得た。最近は体調が安定しているけれど、過活動が不調の引き金となることは多い。あらかじめ引き算した計画をつくる、これは落ち着きがなくいろいろやりたくなってしまうわたしにとって、すごく大事なことだ。今回はやりたいことがキャパシティからあふれそうになってルーティーンをつくったが、健康管理の側面からみても大切な営みなのだ。もうしばらく続けてみてようすを見たい。でもたぶん、うまくいく。そんな気がする。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。不調のなかでよく1を引くことを思いついたなァと、去年のじぶんに感心しています。じつは元気だったのではなかろうか?
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