じつはここ1ヶ月、不調である。それに輪をかけるように先週からは無気力が加速、疲れていると食欲が抑えられず、全く食べたくないものを帰り道に衝動買いしてしまう。すてるのもしのびないので食べるのだが、まったく味がしない。そのあと夕食を食べるので、あきらかに食べすぎている。体重が増えることを恐れて、一気に牛乳を500ml飲んで下そうとする。まぁそんなことだから、結局ちょっと体重は増えたのかな、そんな日々である。
これくらいの不調時、わたしは日々の習慣をつづけようとする。文章を書くこと・筋トレ・料理・掃除、すべてそうだ。当然元気なときに比べるとその精度はおちるのだけれど、無意識的に予定されることの集合体が習慣なので、より上のレイヤーにある不調(食欲がなくなる・1日ふとんから出られない日が続く等)に陥らないと予定の中止はできない。たとえば胃の調子が悪くて調理中に吐き気がしても、前日の夜から麻婆豆腐を作ると決めていたら、その日の夕飯は麻婆豆腐である。そして結局食べないので、同居人がぜんぶ食べる。わたしはそういう輩なのだ。
最近は不調のときに何かをがんばってもあまりうまくいかないので、予め目標数値を下げて生活できるよう心がけている。元気なときに立てる予定というのは不調のとき、うず高くそびえる壁だ。わたしはそのときの調子にかかわらず最初に設定した値をこなそうとしていたので、目標が高いと当然アクセルを踏む力は強くなる。で、不調時はハンドルをうまく操縦できないので、事故につながる。
目標を下げることをわたしは「1を引く」と呼ぶ。筋トレの回数を減らす、掃除を毎日から隔日にする、作る料理の品目をひとつ減らす、こういう感じだ。文章は続けたい気持ちが強いのでまだじょうずに「1を引く」ことができていない。しいていえば「おきてねむる」カテゴリ以外の文章を進めない、だろうか。あまり調子のよくないときの文章はところどころおかしいので、本当はおやすみしたほうがいいのだろうけれどね。一回休んでしまうと学校と同じでずっといけなくなりそうなので、それがちょっとこわい。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。まとまりがない感じになってまいりましたね。調子の悪い時の文章というのも、たぶん残して置いたほうが後学のためになりそうなので、「おやすみ」したくないというのがあります。恥ずかしいですけれどもね。
コメント
[…] 朝に影響はないし、1日遊べなかったとしてもBeatmaniaの筐体は腐ったりしない。不調のときはタスクを減らすと記事を1ヶ月前に書いているが、今もなんとか回っている。趣味(文章・絵・ […]
[…] いるものの、1時や3時にはっと目が覚めないのはほんとうにうれしい。「不調時はやることを減らすように心がける」という記事を書いたが、少しずつ元の状態に戻している最中だ。料理 […]
[…] これははるか昔に書いた「不調のときは1を引く」からヒントを得た。最近は体調が安定しているけれど、過活動が不調の引き金となることは多い。あらかじめ引き算した計画をつくる、 […]