2,3年目ごろから、どうにもこうにもしごとがつらいと思うことが増え、「だったらどうにかしたらいいじゃん」ということで、去年、一昨年くらいから、少しずつ変えようと思うようになった。なって、やっと今年のとちゅうから動き始めた。遅いというツッコミは甘んじて受けよう。
どうしてもしごとは1週間のうちの大半をしめるので、囚われてしまいやすいし、なにかネガティブなことがあると、自分がよくなかったのではないか(実際そういうこともある)、適性がないのではないか(実際そういうこともある)と思ってしまいやすい。そのメンタルで変革を目指しにいくと、とうぜん「自分なんかが無理だろう」と思ってしまうこともしばしばあるが、れいせいに考えると「ここじゃないところ」は見回せばいくらでもあるし、選ぶことができる、ということを忘れないで過ごすのが肝で、変わっていくにあたっては基本装備になるんじゃあないか、と思う。
具体的には、全く異なる業界のともだちと話をしたり、転職サイトに登録しておいて、スカウトの連絡がきたりするだけでいい。いかに自分が狭い世界の中で生きているか実感するのが目的だ。スカウトメッセージなど大半が「なんだ、この求人」と流すことのほうが圧倒的に多いが、そこで今の仕事における自身の位置付けや役割を再確認してみたり、「もう雇用される働き方はしないぞ」といった決意にもつながる。
もうひとつは、実際に「ここじゃないところ」を開拓していく。こちらは新しくやってみたいことや、今やっていることを発展させていくことを考えて行動する。研修にやたら行ってみたり、独立について調べてみたりといったことを今はしている。調べれば調べるほど、思いあって起業する人はすごいな。
そんなこんなで、動きをとりはじめて3ヶ月くらいだろうか、大きく何が変わったわけではないが、ちょっと案件の相談がでてくるなど、反応はでてきている。残念ながら私のレスポンスが遅く、成立せず終わってしまったのだが、やはり動くことで他のことにも響いてつながっていくのかなーと思った。すぐすぐ変わっていくものではないので、この調子でいきたい。
読んでくださり、ありがとうございます。そもそものやることを減らしていっているのと、なんか理不尽なことがあっても「いつか離れたる」と距離をとれるので健全に働けている気もします。
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