エッセイ

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◆ふくやのめんたいこのこと

今日こそふくやのめんたいこの話。 「ふくや」は、日本ではじめて辛子明太子をつくった老舗の会社である。 《公式》お歳暮に本場博多の創業メーカー【味の明太子ふくや】 よいお味なのはもちろん、わたしがふくやに好感をもっているのは、当時その製法を自...
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◆6時間の壁

今日はふくやの(ふくやの、というのがポイントである)めんたいこの話を書こうと思ったのだが、それよりびっくりすることが起きたので今度にすることにした。 なんと昨晩、7時間もつづけてねむったのである。 「7時間くらいでおおげさだなぁ。」と思われ...
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◆手本を絞る

仕事柄、人にものごとのやりかたを伝えたり、行動に対するフィードバックを返す機会が多い。それも、幅広い年代のひとが相手だ。アラサーの若造にあれこれと言われるシチュエーションというのも相手にとってストレスフルだろうなぁと思いつつ「今のはこういう...
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◆順序の乱れたあと

きのうの続き。 友人の家は相変わらず、エアコンがきいたデパートのようだった。暑い日はいつもそうだ。平日の昼下がりは多くのひとが勤めているはずの時間なので、車も人も通らない。前に来たときより蔵書がぐんと増えており、ベッドは神保町の古本市のよう...
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◆順序の乱れる日

ものごとの順序は大事である。あらかじめ決めた順序にしたがって行動することは、設計図どおりにロボットを組み立てることに似ている。そのことが達成感になるし、安心にもなる。それは日々のルーチンワークに限らず、休みの日の過ごし方でも同じだ。「なにか...
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◆留守のあとで

先週の記事どおり、今週はスマホを家に置いて出勤してみた。結論からいうと、特に困らなかった。 そのとき見なければいけないような内容は来なかったし、すきますきまでメール等を見る時間がなくてもストレスにならない。それどころか、通信から自由でいられ...
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◆通勤路のこと

自転車通勤をはじめて、もうすぐ1ヶ月になる。豊かな自然にめぐまれた通勤路は、電線の上に鳩がとまっているときはちょっと怖いけれど、そうでない日は何度通ってもすがすがしい。10年選手になる自転車は浅い段差を上り下りするたびにタイヤがポンポンいう...
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◆無知は罪

台風一過の朝、まるで「台風なんてきていませんよ。」と言わんばかりに鳥や虫たちはさえずっている。昼間には30℃を超えるという。再び、残暑がやってくる。 しかし台風といってもあまりぴんとこないのが正直なところだ。というのも東京は異様に台風が逸れ...
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◆ふりかえりの日

この「おきてねむる」カテゴリ、わかりやすくいうと、朝のミニエッセイをはじめて1ヶ月が経った。しょうじき、あっという間だった。読み返してみると「よく書けているな」というものは皆無だった。あっという間だったのに駄文しか生まれていないなんて、これ...
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◆あいつのいない月曜日

月曜日、とは……土日休みの人間に降りかかる災厄である。さほど会社嫌いでないわたしでも、やはり月曜は腰が重い。それでも月曜に、できることなら朝に、なんらかの楽しみがあればなんとかしのげる。今は、週刊ビッグコミックスピリッツ連載中の『闇金ウシジ...
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