◆6時間の壁

今日はふくやの(ふくやの、というのがポイントである)めんたいこの話を書こうと思ったのだが、それよりびっくりすることが起きたので今度にすることにした。

なんと昨晩、7時間もつづけてねむったのである。
「7時間くらいでおおげさだなぁ。」と思われるかもしれないが、過去に書いてきたように、よっぽど疲れていないと6時間で目が覚めてしまう体質なのだ。去る土曜に行った「小田原・沼津18きっぷ日帰りの旅」の後はさすがに疲れて7時間臥していたが、それくらいの負荷がないと6時間の壁は超えられない。それが何の変哲もない平日に、壁を超えてしまった。これはすごいことである。
ここで「なんでちゃん」よろしく、理由が気になりだした。「なんでちゃん」とは、わたしがあまりにもいろいろなことを「なんで」と尋ねるので、大学のときに友人が付けた名である。要するに今回のことも「ああ眠れてよかった。めでたしめでたし。」では終わらない、ということだ。さっそく昨日の行動を振り返ると、原因となりそうなものがふたつ出てきた。
まずは大雨の中自転車で帰ったことが挙げられる。東京は夕方ごろから「ばけつをひっくり返したような雨」が降った。この形容を見るのはひさしぶりだなぁと天気予報を読みながらのんきに働いていたのだが、いざ自転車で「ばけつをひっくり返したような雨」と対峙してみるとその凄まじさはなかなかのものである。強い雨が降る衝撃とびちょびちょになった道路のダブルパンチで、少なくとも従来の3倍はエネルギッシュな帰途となった。台風の日に自転車で帰宅していたのでいけるだろうと思い走りだしたのだが、無理はしないほうがいいのかもしれない。全く経験から学んでいない。
次に整体に行ったことだ。整体の好転反応によって、よく眠れることがあるという。週に一度は通っているので初めてではないはずなのだが、施術後に帰宅したために、より熟睡できる環境ができたのだと思う。
この大雨と整体のコンビネーションが、6時間の壁を越えたと考えられる。「コンビで壁を越える」というとプリキュア的でわくわくするのだけれど、実際どこをとってもプリキュアではないし、6時間の壁を超えたからといって眠くないわけではないという、お粗末な落ちつきである。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。めんたいこの話をしたほうがよかったような気がしています。

コメント

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com