◆家事は救い

不眠だなんだと騒ぎはじめてはや1ヶ月、睡眠の調子はよくなってきたものの、こんどは精神そのものに打撃がきてしまっていて、なかなか本調子にもどれない。いろいろと書きたいこと、描きたいものはあるのだけれど、全然追いついていないというか、追いつかせようとすると精神力を消耗してしまって、ろくなものができない。だから、いっそのことこの毎日エッセイ以外をむりに、書かないようにしている。
もちろん文章以外のことにも不調は出ていて、せっかく新作になったのに全然DPをやりたい気持ちがわいてこないとか(ふつうは、一刻もはやく遊びたくてうずうずとするものだ)、かたやポケモンGOはあまりにのめりこみすぎて1日に20km近く歩いてしまったりとか、見るも無残なアンバランスである。そのくせ仕事はぼろぼろながらも休まず行っている。「行っている」とは言っても、こういうときは思い切って1日どこか休んだ方がいいのか、それとも一度休んでしまうとズルズルと引きずって行けなくなってしまうからむりにでも行ったほうがいいのか。よくわからないままダラダラ行き続けているというほうが正確かもしれない。いずれにせよいつまで持つかなといった感じはする。
そんな中でも家事だけは比較的うまく回っていて、というのも、家事はやらないと止まってしまって、周回遅れになってしまうというのが大きい。たとえば洗い物は一晩置いても朝には消えないし、食べ物たちも料理せねば腐っていく。文章は一晩書かなくても朝に影響はないし、1日遊べなかったとしてもBeatmaniaの筐体は腐ったりしない。不調のときはタスクを減らすと記事を1ヶ月前に書いているが、今もなんとか回っている。趣味(文章・絵・読書)と比べると、家事は所要時間が短く、どれも結果がすぐに出て、目に見える。おまけに家でやるものだから、外出の必要もない。取り掛かるまでの敷居はややあるものの、わたしにとっては調子の悪いときこそ、家事の存在は捨て置けない。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。調子の悪いときは記事の内容も見えやすいものになりがちです。前も書いたかも知れない。その記憶すら抜け落ちております……。

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