◆効率の悪いひとの話◆

わたしの話をします。

前回やりたいことについて書きおえたとき「こんなにやりたいことがあったのか~、並べてみるとおおいな…できるのかしら」と思ってしまいました。複数のことが無作為に重なると混乱を起こしやすいので、どうするのがいいのだろうと思っていました。
しかしその日会っていた友人の言葉を、うっかり忘れていました。友人にもやりたいことがたくさんある話をしたのです。すると
「綾さんのやりたいことっていうのは、おそらくすべてが独立しているわけではなくて…
すべてがゆるやかに繋がっている感じがするなぁ」
と返されました。
たしかにそうだ、と気づきます。まず書くことは描くこと、考えること、読むこと、ゲームをすること、これらすべてからスタートできます。
また、書くことを含め、これらのことをまとめておくハコがウェブサイトでした。ブログでいいかな、とはじめは思っていたのですが、どうしてもブログはあたらしいことが上に来てしまう。このブログのきっかけは、忘却からそのときそのときの思いや考えをすくいとることでした。沈んでしまえば忘却と変わりません。言ってしまえば、きっとウェブサイトでも同じことは起きます。それでもブログより、過去が埋もれていく可能性が低く感じたのでした。
やりたいことたちは最終的に、ウェブサイトというハコに集まりっていきました。また幸い、はてなブログのサービスは、レイアウトや本文をカスタマイズすることができます。ウェブデザインを学ぶことは、ブログを少しいじることから既に始まっていたのでした。

 

やりたいことをわかりやすくすると、たぶんこうなります。

ウェブ⊃書くこと⊃絵、ゲーム、本、考えごと等々。

いきなりすべてを並べて優先順位を考えたためにパニックになったのでしょう。ひとつひとつの連関について考えることで、絡まった糸をほどくことができました。
効率のよしあしはやり方以前の、考え方に起因しているときもあるのかもしれません。当然のようで、実は根本的にはわかっていなかったかもしれない構造に気づけた話でした。

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