先日、音が気になって読書がむずかしいという話を書いた。しかしここ最近の休日、外で読書をして時間を過ごすことが増えた。

これにはちゃんとわけがある。休日、わたしは街の外にほとんど出ない。行動パターンとしてはだいたい家事→近場に外出→帰宅である。外出の大目標は平日に行かないゲームセンターでゲームをすることだ。やはりゲームはわたしの軸のようで、人生から外すというのはむずかしかったし、いやだ。

音楽ゲームはからだを動かすし目も疲れる。そんなからだで帰宅したあと、読書の内容が入るかというと、あやしい。というか、全力でゲームをするので、読む気力すら残っていない。外出するまえに読書をしてからゲームセンターに行くという方法が最適解なのだが、昼ごはんを食べに外出してしまうと、そうもいかない。読書のためだけに一旦帰宅すると、こんどは家から出なくなってしまう。こまったものだ。

これに気づいたわたしは、ゲームセンターに行く前に読書をしたらいいのではと思い至った。それが先週の図書館の件である。予約していた本があったので図書館に行き、読みかけの本を読んだ。

音はやはり気になる。しかも、横にいる青年は動画を見ながらニコニコしている。近くに本は置かれていない。なぜ図書館で……と思う。小さく駄々をこねるこどもがいる。母親とおぼしき人間が苦慮している。けっきょく、こどもは気分をコロリと変えて、素直に帰宅していった。

そんなこともありつつ、期限の迫った本を読了することができた。ここでだいじなことはふたつあって、ひとつはこまめにメモをすること。そもそもが忘れんぼうなので、いい内容だ、ためになる、おもしろいと思った箇所はメモを取るようにしている。それを家で読むときより、まめにやるのだ。外は音の刺激も多いので、音に注意を持っていかれることも多い。忘れるリスクも高い。

もうひとつは気になる音を無視しないこと。どうせ音を拾ってしまって気になるのだから、いっそ納得のいくところまで見届ける。そして考える。なぜ図書館でそんな音を出すのかと……こどもの駄々と親の望まぬたたかい。決着はいかに。理屈がわかれば、腑に落ちる。これが喫茶店などになったときにどう対処するかという問題はあるが、ひとまず図書館は静寂がデフォルトなので、あまり事件はないはずだ。

まず練習をしてみて、うまくいけば休日に図書館、という過ごし方もじゅうぶんありえる。ただ、人よりも音の刺激でストレスを感じやすいので、耐えられそうになかったら無理をせず、別のやり方を考えるつもりだ。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。プラクティスということばの響きがすきかもしれません。わたしの街は人が多く、静かな場所がすくないのが欠点でしょうか……。