修行の甲斐あって、人のいるところでも本を読めるようになってきた。とはいえ、まだ2ヶ月と少しなので、安定して読めるようになったのは図書館と電車内くらいのものだ。また先回は「気になった音は気の済むまで拾ってしまえばいい。」と書いているものの、ひとしきり聞き終え、彼らが音を出す理由を考えたところでわたしには理解できないひとも一定数おられたので(そしてその間読書はすすまないので)、結局イヤホンを装備するようになった。しかし考えてもみれば、他人などそうそう理解できないいきものであった。そこそこいっしょに住んでいる同居人のことすらよくわかっていないのだから、見ず知らずの他人が図書館や電車で音を出す理由など知るよしもない。

そういうわけで、最近の休日は図書館からのゲームセンターという流れが定着しつつある。本でもゲームでも自炊でも、それをやる時間がきっちり決まっていて、確保できていると助かる。これまで休日は朝読んだり昼読んだり夜読んだりとタイミングが定まらなかったので、昼下がりに図書館に行って本を読む、というルーチンができつつあるのはうれしい。ルーチンがあると、ちくいち時間の使い方に悩まない。こういったことで毎週悩むのはすごくむだだ。何かを選択するとき人はストレスをおぼえているというし、むだな選択機会は省いてしまうのがいい。

さらに副産物もある。ゲームセンターから図書館はやや離れているので、歩く機会が増えた。歩く量にかんしては「ポケモンGO」のおかげでだいぶ増えたと思うのだが、多いにこしたことはない。また、イヤホンを常にかばんに入れっぱなしにするようになった(今まではいちいちかばんから出していたのだ)結果、平日急にゲームセンターに行っても「イヤホンを忘れて捗らなかった……。」ということが格段に減った。今行っているゲームセンターは機種同士の配置をあまり考えていない感じがするので、これが地味に効いている。

あいかわらず読むのが遅いのでたくさん読むことはできないのだけれど、少しずつ積み重ねていけたらと思う。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。今やイヤホンさまさまでして、年末に思い切って買ってよかったとしみじみしています。