アニメの効果音で、足腰に衝撃が走ったときの「グキッ!!!」という音がある。その後キャラクターは悲鳴をあげてうずくまるのがお約束なのだが、つい先日わたしの腰にもその音が鳴った。

布団にうつぶせて、あくびをしながら、からだを軽くねじったときだった。突然あの音が鳴ったものだから、びっくりしてしばらく固まる。音量も部屋中に響くくらい大きく、ほんとうにまるっきり「あの音」だったので、感動すらおぼえてしまった。

ひとつだけ違うのは、音が鳴ったときにぜんぜん痛くなかったことだ。

その後インターネットで「腰 グキッ 音」で調べたところ、ぎっくり腰の症状や対策が出てきた。ぎっくり腰は発生したら即、動けないという。それ以外の結果がどうも出てこない。では、わたしの腰に鳴った「あの音」は一体、なんなのだろう……。

翌日、職場でその話をすると「腰は放っておくとよくないから病院にかかったほうがいい」と口々に言われた。その日の午後から、じわじわと違和感がでてきた。痛くはないが、なんだか気になる。そして、首がいつもより痛い。からだは神経や筋肉でつながっているから、違和感も上へのぼっていくのだろうか。

帰って筋トレをしてみると、ちょっと腰が痛い。結局、いつもの半分の数でやめた。ふつうは、腰を痛めているとき負荷をかけないものだろうなと思った。

そして今朝、あきらかにおかしい。いつもどおりに動けるし痛みはないけれど、音の鳴ったところが炎症を起こしているのか、熱を放っているような感覚がある。座って文章を書いていても、じくじくと主張してくる。まさに眠れそうだというときに、蚊が耳元を飛んで気が散ってしまうときのようないらいら感がつのる。

これは早めに対処したほうがいい、と、阿呆のわたしでもわかった。整形外科に行こう。せっかくの休みに。早く起きられたことだし、いちばんのりで行こう。終わったら図書館に行って、それからアトリエに行こう。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。歯医者の予約をしていたのですが病院にふたつかかると疲れてしまうので、今度にします。