391:ぱったぱたと僕

だいすきなラーメン屋さんに、立川の「らーめん ぱったぱた」さんがある。おいしいのはもちろんのこと、もうひとつ、理由がある。

「ぱったぱた」さんは、当初「ぱたぱた家」という名前で、営業をされていたのだが、商標のつごうかなにかで、変更する運びになって「ぱったぱた」さんになった。もう、名前が変わってからのほうが長いだろうか?お店ができたのが2020年4月ということなので、次の年度明けには5年目になる。
これがわたしにとっては重要というか、親近感を感じさせるひとつの理由で、じぶんの会社もだいたい、同じような時間の流れでここまできている。わたしは飲食業ではないし、時間の流れを同じくしていることはまったく偶然ではあるのだけれど、なんとなく同い年のスポーツ選手や芸能人に親近感を覚えやすいという感覚が乏しかったこともあって、今回「ぱったぱた」さんを通して、その感覚にしっくりきたのである。
決して恵まれている、とはいえない立地にも負けず、こつこつと改良を続け、4年間を通して、お客さんのたえないお店になった。すっかりたくましくなった佇まいをみて、じぶんの4年間はどうだったかなというのを、はたと振り返ることがある。
設立まもなく、コロナでどこのお店も早く閉まってしまう中、「ぱたぱた家」さんに救われた数はかぞえきれない。最初の頃は、店長(社長?)のタクマさんと、右腕のスッスーさんがふたりで休みを削りながらやっていた。いろいろありながら、じぶんの会社が軌道にのっていくにつれ、通う数は減っていったかもしれない。それは、お店の開いている時間に行けなくなってしまったわたし個人のつごうもあれば、お客さんがたくさんついてきたことも大きい。そう、年々「ぱったぱた」さんはそのお客さんを増やして、今やたくさんのスタッフがいて、開店前からひとが並んでいるようなお店になったのである。じぶんの会社の育っていくのと同じように、「ぱったぱた」さんも伸びやかにその実績を伸ばしつづけている。そして、来年度には2号店である。なんとめでたいことか!

最近は減量との兼ね合いもあり、なかなか行けなくなってしまっているが、なにかうまい方法はないものかな。

読んでくださり、ありがとうございます。サムネイル作っていたのですが、最初のラーメンと比べるとだいぶ変わりましたね。

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