真鍋昌平

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◆感想:『九条の大罪』第40審「消費の産物」13

今週のお話家電量販店のテレビから、しずくの事件のことが報道されている。軽度の知的障害と適応障害で心神耗弱状態にあったことが認められて懲役3年と、九条の目論見通りの結果だ。「死んで償いたい」という意思も考慮されたであろう一方で、遺族は身勝手な...
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◆感想:『九条の大罪』第39審「消費の産物」12

今週のお話亀岡は蟹を食べにいこうと九条を誘う。何十件も案件を掛け持ちしていると断る九条だが、聞く耳持たず店へ連行される。弁護士らしからぬ、大衆居酒屋である。九条が雫から「人の話聞いてくれそうだから」と言われたことを素直に話すと、亀岡は「私は...
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◆『九条の大罪』第38審「消費の産物」11

今回のお話九条としては、雫に軽度の知的障害があり、修斗(フルネームは中谷修斗)に精神的支配を受けていたことから、心神耗弱を認めてもらい、実刑を軽くする、という判決を狙うようだ。雫は「人を殺して死刑じゃないんですか?」と意外なようすで、死刑で...
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◆『九条の大罪』第36,37審「消費の産物」❾➓

前回(❾)今回(➓)のお話❾AV女優として働けなくなったしずくに修斗が紹介したのは、中国人向けの売りだった。富裕層を相手取り、AV女優として出演した女性をあてがうのだ。複数の男に囲まれ、売春婦・変態と罵倒されながら犯されるしずくは、泣いてい...
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◆『九条の大罪』第35審「消費の産物」❽

週刊スピリッツ連載中の『九条の大罪』のネタバレ込み感想。
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◆『九条の大罪』第34審「消費の産物」❼

今回のお話しずくは「雫花(しずく)ぴえん」としてAVデビューしたようだ。売れ行きは絶好調で、しずくとしても充実感をおぼえている。歌舞伎町にいる旧友たちのパシリにも言い返せるようになり、旧友が推しているNo.1ホストから声をかけられるなど、だ...
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◆感想『九条の大罪』第32審『消費の産物』❺

今回のお話若頭・京極に呼び出された九条。面倒をみている会長のAVメーカーが訴えられ、マスコミを巻き込んだ事態になりそうなところを、何とかうまく立ち回ってもらいたいようだ。そんな面倒が起こりそうなのも、人権派弁護士・亀岡麗子のせいだと京極は話...
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◆九条の大罪第31審『消費の産物』❹

今週のお話前話の終盤で登場した亀岡麗子が、性産業にたいする演説を行なっている。「強姦は魂の殺人です。」と、亀岡の依頼人の話が始まる。AVへの出演を強要されたというので、おそらく前話の「揉めている」がここにあたるのだろう。場面はしずくに移り、...
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◆『九条の大罪』第30審「消費の産物❸」

今回のおはなしムーちゃん宅に泊まり、帰途につくしずく。雨が降ってびしょぬれの中、シャワーを浴びて着替える。バスルームは汚れており、洗面台つきなのであまり高い居室ではない。床や洗面器も汚れており、あまり手入れされていない感じだ。そんなしずくの...
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◆『九条の大罪』第29審「消費の産物❷」

今回のおはなししずくは、歌舞伎町でマッチングアプリのイケメン・修斗と出会い、他愛もない雑談を過ごしながら歩く。お腹は空いていないというしずくに、修斗はバーを提案する。バーに入った途端、修斗は店内のひとびとから歓迎され、人気者なのだとしずくは...
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