少し前に、現職を減らす、もしくは辞める旨についてお伝えをした。あんまり話が進んでいるわけではないのだが、残りの期間でやることは、やることをやりつつ、ちょっとずつじぶんの気配を薄めることかな、と思う。辞めた後でも、もしかしたら今の職場との接点が生まれるかもしれないし、人同士は思わぬところでつながっている……こともある。入るも出るも、悪いことをしないにこしたことはない、と考えているので、現職を問わず、「すんごいやめ方」をしていった何人かの方々に対しては、感嘆でいっぱいになる。
ひとつは、これまで通り粛々としごとをこなしつつ、潰れそうなときはもう、遠慮なく帰って休む。もうひとつは、自分のやっているしごとをすべて書き出し、それぞれの工程を言語化して残す。作業の難易度と責任の所在を加味し、作業ごとに、上司・同僚・部下・その他へとおろせるようにして引き継げる状態にしていく。綿密なマニュアル作成までは至れなさそうだが、これまで辞めようと思ったときに、ここがネックで言い出しづらかったところはあるので、ゼロの状態と比べたらずっとましな状況にはなった。日常業務を粛々とやっていきながら健康的な時間内ですすめると考えると、まぁこんなもんだろう、と思う。みんな優秀だと思うので、ゆるせ。
長く組織が安定して運営できることを考えると、しごとたちが属人化せず、それぞれがどのように連関しているかがわかり、誰がやってもしごとの質におおきく影響がでないのがよいなと改めて思わされた。なかなか零細企業で理想の形はむずかしいかもしれないが、残るみなさんがあまりつらくないように過ごせる置き土産になればと祈るばかりだ。運用するのは残った人たちだから。
読んでくださり、ありがとうございます。「すんごいやめ方」はおとなの社会科見学だなぁ〜と思います、何度見てもパターンがちがうので興味深い。

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