韓国語に引き続き、英語もついでに勉強しておきたい。とくにきっかけがあったわけではなく、なんとなく日常的に触れておいたほうがいいだろうなと思ったのだ。
まずは身近なものからと、スマートフォンの言語設定を英語にした。いくつかのアプリは本体の言語設定に依存するのでAmazonやPokemon Goも英語になった。Amazonはいいとして、ポケモンの英名がぜんぜんわからない。そのままの子もいれば全く違う名前の子もいる。
が、それだけではさすがに足りない。もうちょっと読みたい。ニュースサイトをみていて、ふと新聞の存在が頭をよぎる。紙媒体のものがひとつくらいあってもいいかもしれない。実は、本にチャレンジしようとした時期があったのだが、続かなかった。というのも、読書をする理由のひとつに、サークル主宰である詩音氏の話しいた「魂のこもったことばと出会うため」というのが浸透しつつある。これは日本語でないとどうもその風合いを判断しがたい。
いっぽうで英字新聞は見出しと、興味のある記事を読めばおわる。モチベーションの高いときは全部読んだっていい。読んだとしてもその日でおしまい、このオムニバス感がいい。だが、そういう読み方だと定期購読ではもたない。読まない日がぜったいに出てくるし、読まなかったという事実も山積されてしまう。
そこで目をつけたのが、われらが図書館である。すくなくとも週にいっぺんは図書館に行くので、ルーチン化しやすいはずだ。
入り口付近に新聞のコーナーがある。専用の購読スペースもささやかながら設けられている。いるのはだいたいおじさんで、他のコーナーと比べるとわりと静かだ。さっそく探してみると、一種類だけあった。ざっと目を通す。文量が相当あるので見出しと、興味のある紙面だけでまずはよさそうである。バックナンバーも種類ごとにおさめられているようなので、もうちょっとやりたければそれも活用したらいい。
ここでふと、大学の図書館に各国の新聞があったことを思い出す。あのときに目をつけていれば今とは違う人生だったかもしれないと、閑散とした大学図書館で新聞を読む若かりし頃の自分を目に浮かべてみた。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。気づくのがおそいよーと過去の自分を責めつつ、いったところでしかたがないので、気づいたところから始めていくしかありません。
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