しごとの時間や量のことで悩んでいることは今にはじまったことではないが、行きつけのお店でちょっと生き方の話になり「そのうち決めるタイミングはくると思うけど、それまでにちゃんと考えておけることが大事なんじゃないかな」という話があった。
それらの悩みについては急いではいないものの、どうしたらいいんだろうな~と現実と理想と虚構とをグルグルグルグルといったりきたりしている。それがその人のいう内省の部分にあたるのだろうが、これが結実して「こうしよう」と決められる日がくるとは、今のところイメージができていないところがある。
たしかに、これまでのことを振り返ると、なんとなく「こっちにいってみようかな」と思い始めると、今いる車線から少しずつ別の道にそれていって、気づいたら別の道のど真ん中を爆走しているかもしれない。前のしごとから今のしごとになったときは、「なんかちょっとな」と思い始めたときにちょうどご縁があり、なんとなーく流れていったし、前のしごととの出会いも、その前の時点で実は職場の名前を聞いており、たまたまそこに求人があって応募した。スタンド使いではないが、なんとなく「引かれあう」タイミングはあって、それが自分の中でカチッとはまるのが「決まった」と呼ばれる状況なのだろう。
今は「なんかちょっとな」と思うことはあり、自分の視界の左右に別々の車線がある状況だが、まだ「引かれあう」ことはなく、車線変更できないまま線の間をウロウロ走っている初心者マークのトヨタプリウスのような感じだ。本文の内容とは関係ないがことわっておくと、トヨタさんに恨みやマイナスイメージはなく、プリウスとジープとハマーしか車種を知らず、かつ今回の例にジープとハマーは不適と判断したまでだ。かんぜんに体感でしかないのだが、カチッとはまるのにはもうちょっとかかりそうな予感がするので、ゆるゆると逸れながらも「決まった!」ときにあわてないよう、支度を考えて進めておけるといいのかな、というのを考えておく時期なのかな、今は。
読んでくださり、ありがとうございます。マリオカートもよくわからないコースは真ん中を走りながらウロウロしがち。
コメント