ともだちに泣き言をいっていたら、自分の状態を心配してくれたのか「頭使わない趣味をもったほうがいいよ!」と助言をうけた。
たしかに、考えてみると、文章を書く・読書をする・展示をみる・外国語を学ぶ・関心のある勉強をするなど、たしかに頭をベースで使う趣味が多く、そうでないものでいえば筋トレ、ゲームくらいである(ゲームも諸説ある)。
前職の頃は自転車で通勤していたため、しぜんと運動習慣がついており、頭をからっぽにして自然の中を通り抜けることができていた。今は電車なので自然の中もクソもなく、かつ、電車内の他人(言葉を選ばずにいえばクソだ)によるストレスも、なかなかの負荷がかかっていることが予測される。前々職も電車通勤であったが、人のほとんど乗っていない路線を使っていたので、今より労働時間は長いものの、しごとの負荷もライトで、なんとかなっていたのであった。
そう考えると、これまでの職歴の中でいちばんしんどい業務をしながらこの往復を毎日やっていると思うと、なんだか自分の成長を感じる。いや、そんなことで成長を感じてもうれしくないのだが……もっと楽に過ごせた方が、余剰なお金よりも尊く感じるのだが……。
帰りの音楽ゲームや帰宅後の据え置きゲームが遊べなくなったのも、できるだけの余力がないのかもしれない。これらよりはるかにライトな趣味をみつけられると、しごとの不全感や疲れ感も発散しやすくなる……かもしれない?と思った。
しごとのバランスを変えていくことに先立って、あらためて自分の余暇について棚卸できたことはよかった。にしても、常にことばが飛び交っている脳内なので、頭をからっぽにするのには相当な身体への刺激か、脱力かが必要な気がする。
読んでくださり、ありがとうございます。整体の治療やエステをうけているときが一番らくなんですけれど、それだとお金がかかりまくってしまうので、安くて頭使わない活動を募集しております……。
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