■ケーナを買った

先月、南米ボリビアの民族楽器、ケーナを買った。もう何年も前からほしかったのであるが、ほしくなった理由はあんまり覚えていない。もともと民族音楽がすきで、やってみたいなくらいのものだ。

基本的には竹や木をけずって穴をあけたシンプルな作りで、手作りなので音階もピアノのようにはっきりとした音階が出るというよりは、ドっぽい音がふわーっと出るという、つかみどころがないといえばない楽器である。一方で、その揺らぎが自由で心地よく、民族音楽の、どこかものがなしい旋律の行き先を見据えがたいのは、そういった特徴による魅力なのかもしれない。

近くに南米の楽器を扱っている専門店があり、そこで試しに触らせてもらった。笛はリコーダー以来である。吹き方も親切に教えていただき、なんとか指で穴を押さえずの状態で音が出た。ちょっと安心した。出ない人はとことん出ないらしい。吹き方は先生によって諸説あるそうだが、腹式呼吸でやったほうがいいというのと、口を横に開いたニッコリした感じで破裂音を鳴らすように音を出すといいのだということだった。Youtubeにもレクチャー動画がいくつかあるので、みてみてもいいのかもしれない。

ケーナはボリビアの笛作家さんから直接買っており、4月にはたくさん入ってくる予定ということだったが、情勢の不安定さもあり確約されていないということで、即決してしまった。

今は休日の午前中に吹き方を定着させるのと、音階を少しずつ出せるよう練習している。毎回出せる音が増えてきて楽しい。音楽ゲームもそうだが、できる幅が広がって上達するのは何でもおもしろい。ただ、漠然と音を広げているところなので、「この曲を吹いてみたい」が手近なものから見つけられるといいなーと思いながら、ジブリやゲーム音楽の演奏動画を聞いている。

読んでくださり、ありがとうございます。乾燥・湿気に弱いので、きちんと定期的に吹いてあげることが一番いいのだとか。

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