◆英語学習(TOEIC対策) 途中経過

 TOEIC本番をおよそ1ヶ月前に控え、abceedを用いた学習の経過を記録しておく。勉強し始めたきっかけは前回を。

Listening

 はじめは様々な問題集を横断してランダム出題をしてくれる「おすすめの問題」を利用していたが、さっそくPart.2で躓く。当然、それより分量の長くなるPart3,4は全く意味がわからないしまつである。
 要因としては①聞き取れない②記憶できないの2点であり、それぞれ対策を講じる必要がある。

 ①は「鬼の変速リスニング」シリーズの紙本をメルカリで購入(abceedアプリ内には書籍の中身が入っていないため。メルカリなのは安いからである。)し、abceedの音声を使いながら学習に取り組んでいる。これは2.5倍の音声から徐々に速度を落としてリスニング力を鍛えるもので、最初は「いやいや、2.5速なんてむりでしょw」と思っていたものの、続けていくと等速の音声を遅く感じている自分に気づく。構造としては、ドラゴンボールの重力100倍修行と同じである。
 1月からこれを開始し、Part.2はCをうろうろ、3,4はC-,Dを前後していたのだが、今月末にはそれぞれ@まで伸び、現在abceedでの音声も全て1.2倍の速度で取り組んでいる。これは試験本番のリスニングを遅く感じたいがためにやっている。
 後述するが、abceeedに付帯しているオンライン模試をPCから受けてみて、取り組む前のリスニングのPart.3,4の正答率が%だったので、あながち効果がないとは言えまい(ただ、解説は準拠する模試に基づいているのでムラがある)。

 ②については、先に問いを読んでおく、くらいしか思い浮かばない。

 とはいえ、忘れたと思っても案外得点できているので、もう少し要領をつかめるとよさそうである。先読みで問いを読むことと、音声を聞くこととの切り替えを早めたい。

Reading

 リスニングでも用いている「おすすめの問題」を行っている。わからない単語はMy単語帳に登録し、My単語帳の確認テストを気が向いたときにやっている。長文は、出題元の本によっては単語をマーカーで色つけすることができ、「わからない表現にマーカーをつける→わかったら消す」というふうに利用しており、マーカーが減れば自分の伸びを感じられるという視覚的効果もあり、モチベーションになっている。
 併せて、辞書で調べて目新しい用法をもった単語や、何度やっても間違える問題、個人的に「なるほど!」と思った問題解説にはそれぞれ「単語」「問」とフォルダ分けしてブックマークをつけている。この辺りはどう活かそうかという感じで、先人の知恵を見たい。

 上のオンライン模試ではPart.7が66%と低めだが、家でやっていて途中でごはんを食べたりLINEの返信をしたりしていたら最後の15問が間に合わなかった。残りに20分で「中断」ボタンに気づいたのだが、今後は中断しなくてもよい環境でやっておきたいものである。言い訳は聞き苦しいのでこれくらいにして、来月は時間も意識しながら余裕をもてる解き方を身につけておきたい。どうやらアップデートにより回答時間の設定ができるようになったので、これを活用していきたい。Part.7の長文は紙面に近い情報量のPCで行っていきたいと思っている。

今後

 スマホではリスニング全般や5,6の情報量の少ない、もしくは短いもの、PCではPart.7を中心に取り組んでいく。加えて、集中力を加味した得点を把握するためL/R通しで解く練習を、紙面もしくはPC版abceedの公式問題集を用いて進める。目標は変わらず800点をめざす。ひとつの動機付けであり、そこまで高みは目指さなくともよいのだ。

 読んでくださり、ありがとうございます。オンライン模試とはいえ765なので、順調とみてよいのかな。それにしても、副詞は似た単語でも意味がガラリと変わってしまうものですから、なかなか覚えるのに苦戦します。

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