◆VSひとりごはん 戦績

今週まるまる家をあける予定だった同居人が、早めに戻ってくることになった。わたしは週の献立をなんとなく考えて過ごしているので、急な変更にめっぽう弱い。幸い、今週は組み換えしやすいものを想定していたのであまり慌てずにすんだ。考え過ぎもときには役立つ。

ということで、早めの戦績発表だ。ひとりを意識して臨んだものの、みごと惨敗であった。あきらかに多い。 けっきょく少食の1.5~2人分を生産してしまい、一部友人に食べていただくこととなった。こういうときにもらってくれる人が近くにいるのは非常にありがたい。食材がだめになってしあわせになるひとはいない。

ひとりごはんは種類も量も難しい。多すぎても飽きるし、少なすぎると毎日つくる手間がかかる。とくにつくりおきがそうだ。同じおかずを入れつつもマンネリ化しないように詰めるのがむずかしい。順序を変えてみたり、比率を変えてみることでなんとかあがいていたが、やはり水曜日くらいで「またか……」という思いがわいてしまった。

ここまでだめなところに触れたがいくつか収穫もあって、ひとつはおかずの性質が少しわかってきたことだ。炒めものは味が濃いせいか2日目で飽きる。煮物は飽きづらい(とくに甘い味のものは)。葉物は日持ちの関係もあって扱いがむずかしいうえに同じ味だど飽きるけれど、バリエーションを変えて毎日少量食べたい。もうひとつは、白米1合で3日持つことだ。とうぜん味は落ちるが、胃のキャパシティ上しかたがない。このふたつを経験値として、次のひとりぐらしの時期を過ごしてみようと思う。

また、作りすぎた日の写真を同居人に見せると「品目を減らしてみてもだめかな?」と提案があったので、これも意識してみる。ひとりのくせについついいつもの要領でつくってしまうから、週の後半で冷蔵庫を開けたときに「まだお前、おったんか……。」というきもちになるのだ。

収穫のある負け戦だったので、次のたたかいが待ち遠しい。次で勝利はまだ難しそうなので、せめてもう少し惜しいところまで攻め込みたい。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。同居人の出張は不定期なのですけれど、みずみずしい収穫のあるうちに実践したいというのが本音です。

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