◆とっ散らかった上半期

 毎日エッセイを書きはじめて1年経った。くだらない内容ながらもよく続いたな~と思う反面、書くことがほんとうにすきなんだなあと実感できた。すきなことを続けるのはどうやら苦にならないらしく、秋から始めた読書もいい感じで進められている。途中から記録を上げなくなってしまったが、自炊もなんだかんだでたのしく続けている。そういうわけで、ちょっと上半期をふりかえってみる。

 今年の上半期は、去年に整頓した場所を再び散らかしたような印象だ。据え置きゲームのやりすぎ抑止のためにゲームを売ったもののSwitchを買い戻し、ホームゲーセンの閉店後いいところが見つからず、音楽ゲームから遠ざかっていたところ再び再燃し、さらには動画づくりまではじめてしまう。おまけに私生活でも少し先に大きなイベントがあり、その準備でばたばたしている。対人関係は大きく広がりも狭まりもせず、既存の人間関係が深まるようなイベントやお話のできる機会が多かったように思う。行動範囲は狭まっているにもかかわらず、時間の密度が濃い半年だった。個人的にはあれこれどこかに行かなくても、なんだかいい感じになれるのはうれしい。

 既存の書く・読むに加えてゲームもイベントもやりはじめては時間が足りない。でも、全部やりたい。どんなに「やらない」ように調整をしても、ひょんなことから「やりたく」なってしまう。そこはもう特性というか「電気が一切通っていない島」とか「本が非合法の地方自治体」とか「他人と一切会えなくなる空間」にでも住まないかぎり、諦めるしかない気がしてきた。これは裏を返せばやりたくないことを一切やっていないので、しあわせといえばしあわせな悩みなのかもしれない。週にやるタスクを調整するとか、優先順位をつけるとか、主治医や友人からの助言を受けながらなんとかやりくりしているが、失敗も多い。

 とにかく、やりたいことが明らかに増え、まだまだ脳内で散らかったままだ。ちょうど盆休みに入るので、ここをスタート地点として、下半期にかけてゆっくりと練り上げていきたい。「盆(休み)だから」といって、新たに何かを始めないのがこの連休の目標だ。ゆっくりします。

 今日も読んでくださり、ありがとうございます。やりたいことを減らすには、やりたくなくなるまで待つしかないです。しょうがないです。

コメント

  1. […]  きのうの予告通り、まずはしごとのことから。ちなみに、わたしのしごとは「対人支援職」というもので、ちょっと聞き慣れないものかな、と思う。わたしの場合、精神障害をもった […]

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