きっかけ
4月からの新しい生活リズムにも少しずつ慣れてきて、「なんか、もう少しお金を余らせたいなあ」「給料もっと上がらないかな」「DDRも毎週できそうだし、食事も意識したいな」「カレー食べたい」など、雑多な思いが頭をめぐる余裕がでてきた。よろこばしいことだ。
しかし、何かに取り組むにあたっては、楽しくないとちっとも続いてくれない。小さい時から本当に、やりたくないことをやる、というのができない。そのため、もう少し節約について解像度を上げて、楽しめる手がかりを探したい。
節約について考える
そもそも、巡っている思い
冒頭の雑多な思いを少し分析してみる。節約と関係ないところは選り分けて、話を進めた方が話題がずれない。
「なんか、もう少しお金を余らせたいなあ」
ずっと刹那的に生きているので、貯めると言う発想がなかった。こう思うようになったとき、ちょっとこの先のキャリアを考えたとき、もし考えている形で独立したとして、個人事業主としてより、法人化したほうがよいのかも、と思ったからだ。かんたんな形態とはいえ、法人の設立に携わった身としては、行政書士に依頼した雑多な書類の数々を思い出すと、到底自分でできる気はしない。そのため、いつになるかはわからないが、その分の元手は確保しておきたいのである。30万くらい。他にも、場所が必要になること、毎月の会計の処理など、どれくらいのことが必要になるのか、そのうちどれくらいを外部に委託したらいいのかはわかりかねるが、お金があって、選択肢が多いに越したことはない。
「給料もっと上がらないかな」
お金があるにこしたことはないなーという思い。しごとの量や出来栄えと、金銭的な返礼の関係はどこの会社にいっても、適切に割り振られないのが常なのかもしれない。労働者の皆様、いかがでしょうか。
「DDRも毎週できそうだし、食事も意識したいな」
これは、筋肉をつけていくこと、体重を1年前(-3kg)に戻すことが大きな思いだ。DDRに関しては遊べるだけでおもしろく、運動になり、上手くなることは他のゲームに比べると意識が薄いので、週1回ルーティンを保っていきたい。食事は、実にこの3年間99%外食だったので、改良の余地は無限にある。そして、自炊をすることは節約にもつながる。
「カレー食べたい」
これはカレー食べたいだけだが、転じて、カレーをつくりおきして、節約につなげるのは最終ゴールかもしれない。とはいえ、うちは米を炊かずレトルトなので、すきなカレーとの相性はいまいちである。いまのところ、レトルトと一番あうのはバーモントカレー甘口である。どうだろうか。
具体的な節約項目
今回の場合、食費のみ考える。他の出費もあるが、なにより、毎月毎月割合が大きい。ひとりぐらし独身で、たいしてたべないのに、ほぼ外食しているために6万くらい使っている。
ちなみに、前職でルームシェアをしていたときは、パートタイムで自由時間が多かったことも手伝って、ふたりで月の食費が2万+週2,3回の外食ですんでおり、明らかにライフスタイルの大幅な変化であることは今のしごとを始めてから気づいてはいた。ただ、そこに気づいたところで、どうしていくかを考える余裕はなかったし、仮に、自炊を考えたとしてできる余力はなかった。仕方ない、という、いいわけである。
以下、5月にやってみようと思っていること。
- 工夫することで浮いた金額を可視化する
以前書いたかもしれないが「My Budget」というアプリで支出の管理をしている。週・月単位の推移をこちらで見ながら、最初の方は「外食するのにくらべていくら節約できた」と、具体的にすることを特に意識しておきたい。とはいえ、今月すでに7月の旅行の予約で大量に出費しており、大マイナスである。そういうこともある。 - かんたんな自炊の継続
鶏ハムとゆでたまごからスタートして、必要に応じてレトルトごはんを加えるのを、週の半分くらいやっている。ここから広げていくとして、以前とは違って、ある程度できたものを組み合わせる形になると思う。模索する。 - おなかがすいたとき、水分不足ではないかを疑う
これは節約というよりは体重コントロールなのだが、結構これはあるので、買い物の時に思い当たったら飲み物を買ってみよう。 - しごとの日のおやつを食べてしまう時間の対処
頭を使うのと、どうしても理不尽なことが多くてムカつくことがあるので、どうしてもあまいものがほしくなってしまう。こればっかりはだいぶ衝動的に使って食べてをしてしまうのだが、実際この積み重ねがおそろしいことになっているような気がしてならない。あぶないのが水曜と木曜。きのうもおとといもしっぱいしてしまった。この対処を考えることで、結果的に節約ができるような気がする。
ということで、意識しながら1ヶ月過ごしてみよう。成果を見て、ブラッシュアップしていく。
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