パフェを食べているときの、掘る深さに対する背徳と興奮のグラフ、美しい直線。食は性というわかりやすいサンプル
— ミカルアーヤ (@IGYO10) 2015, 8月 16
というツイートにそこそこ反応があったし、最近よく考えているトピックなのでまとめておく。
ちなみにパフェのもつ性的魅力は食べることで見た目の美しさを崩す作業、長い容器の形、そして掘っていくスタイルの食べ方にある。少なくとも自分にとって、パフェという食べ物自体に悪魔的な魅力はない。
さて、食のもつ快楽はみっつあって、まずは「おいしい」ってことだ。多分食事がまずかったらソイレントが発達して食事も作業になっているんじゃないだろうか。これに関して言えば、性的な満足感はない。
ふたつめは「嚥下の快楽」だ。ようは、ものを飲み込んだときに食べ物が通り抜けていくのが気持ちいいよねってことだ。これはちょっと性的な快楽と通ずる気がする。昔の貴族も、食べ物が喉を通るのが楽しみだから食べては吐き出しを繰り返していたそうだ。食事も専用の食事服に着替えていたらしい。まったく金持ちの道楽という趣味だなという感想だ。吐き出すとき気持ちいいのかわからないし。
これは個人的な好みをいうとヨーグルト関連ははずれがない。あと海の生きものもだいたい気持ちいい。生のほうがすきで、甲殻類は強い。実際、わたしのすきな食べ物はえびとヨーグルトときのこ(きのこも通っていく感触はすきだ)で、味で選んでいたわけではないのだと気づく。わりと個人差のある話だとは思うが、わたしはツルツルしたりつかえづらいもののほうが気持ちいい。レアチーズケーキもおいしいし気持ちいいね。というわけでいろいろあるんで挙げてくときりがない。
あとひとつはまたあした。
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