■移り住むこと

漠然と「東京きちぃ〜〜」「生活のコストを下げてもうちょっとゆるやかに住みてぇ〜〜〜」と思うことがある。これはもう、相当むかしからで中学生くらいからだろうか。旅をする二次創作の小説を読んで、すてきだなーと思ったのが始まりだったと思う。その実、ずっと東京のなかにおり、よそに住んだ経験は一度もない。

引っ越すのであれば「なんかいいな」と思ったところに住みたいのと、自動車の運転が難しい状況にあるので、あれこれ旅をしてみたり、調べたりしてみて、2,3箇所に候補をしぼった。

東京は人に会いやすく、素敵なお店や展示がたくさんあることは間違いないし、移り住んで一番心配なのはそこである。一極集中の生み出した功罪は大きいな。

ただ、それらの魅力を諦めたとしても「いいな」と思える場所が日常になることは旅行で行くのとは違った魅力がある……ように思う。そこに自分がとけこんでいくというか、とけこめるところにフィットできるといいのだろうな。

東京を離れることは東京が非日常になるということであり、どこに行くとしても、ずっと東京にいた自分にとってはかならず、そのダメージというかギャップは襲いかかってくる。それをもってしてもあらたな「日常」として気に入ることができるところとめぐりあえるといい。

読んでくださり、ありがとうございます。先日、日常ぐらしをしたら、という想定で福岡に行ってきたのですが、ひじょうによさそうでした。また別途書き残しておけたらと。

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