エッセイ ◆「新宿のもここらーめん」① Twitterをみていたら、大学時代のともだちが新宿にいるという。たまたま新宿にいたわたしは昼食をぜひ、と彼女にリプライを送った。ぐうぜん近くにいたようで、すぐ合流できた。改札内にいたので、前々から行きたかった目黒あたりのお店に行かないかと... 2019.02.21 エッセイ
エッセイ ◆ひとりぐらしプラクティス ときどき、同居人がいないときがある。家出ではなく、出張や帰省だ。このときわたしは数日から一週間、ひとりぐらし状態になる。 長らくひとりぐらしへのあこがれがあって、今までの人生のなかで実家を出たことは何度かあれど、いずれも居候か同居で、まった... 2019.02.20 エッセイ
エッセイ ◆手に浮かぶ廃墟 色あせた白のワイシャツを黒に染めようと思い立つ。春の呼び声がするなか、なぜ季節外れの黒にしてしまうのかという疑問はさておき、わたしは説明書を読まないおんなである。今回も例にもれず、ざっと見て作業をしていた。 染料を湯で混ぜていて気づく。指の... 2019.02.19 エッセイ
エッセイ ◆お茶と箱の中のケトル こうみえて、お茶の時間がすきだ。なければないで構わないのだけれど、お茶の時間があるだけでほっとするし、なんとなくゆとりがもてる。 喫茶店で本を読む人というのも(わたしは周りの音が気になるのでやらないけれど)、わからなくはない。 ひとと話をす... 2019.02.18 エッセイ
エッセイ ◆旅のこと。 疲れがぬけない。体調はすこぶるよいが、頭のなかがいっぱいなのだ。本を読もうにも文字が網膜でしっかりキャッチされず、内容が入ってこない。今週はぬけがらのような読書だった。 こうなったのにはわけがあって、先週の旅行である。実はあの旅は、被災地を... 2019.02.17 エッセイ
エッセイ ◆別のひとがいる おとといの続きになるのかな。じぶんの容量がすくないので、やりたいことを十全に行うのはむずかしい。やることを配分をする、疲れを残さない。この結論は自らの無力さを思い知らされたようで、やるせなかった。 きのうゲームをしに行った帰りに、もうひとつ... 2019.02.16 エッセイ
エッセイ ◆革命失敗。 「早!」と思われるかもしれない。なにせ革命をくわだてたのは先々週のことである。 きのうの記事を書いて気づく。今のライフスタイルにゲームを挿入するのは、時間がゆるしても、脳の容量がゆるさない。その証拠に、たいへん疲れている。きょうも文章は書け... 2019.02.15 エッセイ
エッセイ ◆きみは容量がすくない 三ヶ月ほど前から悩んでいた「自分のエネルギーを増やすにはどうしたらいいのか」論に、決着がつきそうだ。このあたりを考える経緯はリンク先にあるので、割愛する。 結論をいうと、エネルギーを増やすのはむりそうである。というのも吸収する情報の量が多い... 2019.02.14 エッセイ
エッセイ ◆ほんとうのオフ この週末は一泊二日の旅に出ていた。いつもの観光や慰安とはいささか毛色が異なる。歴史学習、といえば適切だろうか。学びを得に行くのでとうぜん、ふだんの旅とくらべて集中している。そのぶん受ける刺激も多い。質量ともに十分すぎたそれは、一日でわたしを... 2019.02.13 エッセイ
エッセイ ◆白いキャンバス いろいろな事情が重なり、いま勤めている会社をつくったひとの家に行った。アクセスもよく閑静で、住みやすそうなところだった。 まずおどろいたのが、壁の豊かさだった。おそらく持ち家というのもあるだろう、小柄な女性の目線にあわせて時計や映画のポスタ... 2019.02.12 エッセイ