エッセイ

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◆running on empty

しごとがおわったらたまごやきと、れんこんのはさみ揚げを作ろうとおもった。そのためにえびを買って、ねぎを刻んで、たまごもいいものを買っておいたのだ。料理のたのしみを思いながら、出勤する。 しかし、ひとはときに見誤る。しごとの前半にエネルギーを...
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◆読む醍醐味

年末にいただいたモレスキンのノートが読書記録用になった、というのは去年書いたかな。「しごとが始まったら年末年始ほど時間もないし長くはつづかないだろう。」とたかをくくっていたのだけれど、これがまいにち続いている。こんなにわたしは本読みをたのし...
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◆「たべたい」をうらぎらない

冬は1年のうちでもっともげんきでいられる。そのぶんやたらとおなかがすく。朝起きたとき、お昼の直前、たべて少し経ったあと、3時ごろ、夕方の退勤後、夜中のめざめ……気を抜くといつでもどこでもあらわれる。 これまでは体重の数値を気にしてたべないよ...
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◆活動意欲下降操縦

おととい「同じジャンルの余暇活動はできる量に限界がありそうだ」ということにふれて以来、ずっと気になっている。ひとたび気になると納得するまで考えこんでしまうので、ときに優先すべきことが手につかなくなることもある。こまった癖だ。今まさに、優先す...
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◆融通のきかない躰

3連休がおわってしまった。9連休のように中だるみすることもなく、充実感を伴ったまま幕を閉じる。平日と時間の流れがちがいすぎて、見えないだれかが休日の時計を早回ししているような気すらしてくる。 ところで、主治医から「生活リズムは崩さないほうが...
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◆活動明細書

以前「エネルギーの総和」のことを書いた。ひとが1日にもっている活動量は決まっており、わたしの場合ははやりたいことに対しエネルギー量が足りないのでどうにか増やしたい、という内容だった。このことについてはしばしば考えていたのだが、どうやらエネル...
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◆目の揃う日

きのう、旅行で中継する以外の用事で都内にでた。前がいつなのかよく思い出せないので、そうとうひさしぶりだ。人の多い電車や声の集積が苦手なので、魅力的な用事があり、かつ調子のいいときにかぎられる。今回はその両方が奇跡的にそろって、終日の外出を可...
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◆萌芽

小寒をへた今も、年中冬だったらいいのにと思ってしまう。ただそんな冬にもひとつだけ、こまったことがある。食欲が強くなるのだ。どうもほかの季節よりも空腹になりやすく、買い食いが爆発的に増える。暑さによわく、夏に食欲が猛烈に縮小することも手伝って...
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◆すりぬける日

年があけてからしごとが増えた。以前から興味をもっていた内容なので臨戦態勢はとれている。吸収することが多くたいへん刺激的だった反面、ひどくつかれてしまった。 その夜さっそく、睡眠薬を飲み忘れた。そうとう疲れているとき、意図せず脳が覚醒してしま...
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◆GAME IS LIFE

きのう、家事からゲーム的要素を見出したことを書いた。出勤してからしばらくして、あらゆるアクティビティがゲーム的要素を持っていることに気づく。 わたしの余暇は主に音楽ゲーム、ポケモンGO、そして読書と物書きに充てられる。前ふたつはゲームなので...
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