名前だけは存じ上げていた谷口杯の、DP部門が一旦最後になるということで、さすがに見ておかないと後悔しそうだと思い、観戦してきた。大会のレベルの高さといい、運営面の円滑さといい、すばらしかった。海外を含めた4チーム・16名の選手によるスコアバトル。「その曲、1点差?」という熱い展開の数々。くわしくは配信をみていただくのがいいだろう。同時に、運営の、ゲームに対する愛の深さ。人をおしまず投入し、設備もすごかった。タイトルがついてる板をいれかえているところは初めて見た。観戦席の左右には配信画面が大きく投射されており、来場者も見やすい親切設計だった。
前々からある思いはあるのだが、「DPやる時間をとりたいな」と改めて思った。大会に出たいというところまでではなくとも、まだ登れる場所があるように思うのだ。ただ、そのためにはプレーすることが必要になる。ひとつの趣味にすぎないが、後悔のないよう、自分の限界をきわめてみたい。しばらくは土日に大きな予定が入らないので、平日も含めて通常時の遊ぶルーティンを確立できるといい(5月末はうってつけなので、月次の記録に書いておこうと思う)。もうひとつ思ったのは前腕の筋肉の不足だ。上手い人たちの指の跳ねっ返りやバネのような動きは筋や腱がしっかりしていないと難しい。平日ゲームセンターに行くのが難しいことが多いこと、もう少し身体を絞りたいこともあり、長らくお休みしているリングフィットを再開してもいいのかもしれない。
あとは、DPは人口の少ない界隈として音楽ゲームの中では位置しており、年齢層も比較的高めだ。年齢層が高いということは、仕事や家族の都合など、人生のステージがあがっている人の割合が学生の頃より高まっているので、それぞれの環境で研鑽をされている方が多い。そんな中なので、あまり大規模でなくてもよいので、ちょっとイベントをやってみたら面白いのかな~と思った。
かなり力技で見にいく形となったが、行ってよかった。
読んでくださり、ありがとうございます。準備や動くお金のことを思うと、ものすごいエネルギーがないとできないなと思いました。改めて参加された皆様、運営の皆様、お疲れ様でございました。
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