小さくても会社を作るという経験と、その会社で働くという経験を、ちょっとの期間ではあるがしてみて、どれくらい大変なのか、逆にこういうところは楽だな、というのが、なんとなくわかってきた。日々変化もあり、退屈はないものの、疲れてきたなというのが正直なところで、区切りのいい年数働いたことでもあるし、縛られる度合いを減らしてえな、ということを考えるようになってきた。それでなんとなく現業とのつながりもあったので行政書士をとってみた。あとはなんか、もう限界で辞めたくて仕方なくなったときに、他にできることがあると辞めるハードルが下がると思ったからだ。
何もできない何者でもない異邦人は異国の土地に溶け込むのに苦労する(気がする)。わたしはコミュニケーション力が決して高くないので、よりそう感じている。一方、福祉も行政も、どこにいってもでてくる。場所にしばられず生きていくための土台は、「ぼくはこういうことができますよ」という「敵対していなさ・怪しくなさ」を出せることかなと思う。東京が一番他人をどうでもいいと思っているし、かまけている暇もないので、そんなテキストをもたなくてもよくて楽なのだが、出てみたい気持ちがあるのだからしかたない。しっぱいしたら帰ってくればいいし。
読んでくださり、ありがとうございます。週3.5-4くらい働いてあと好きなことしているくらいがわたしはちょうどいいですね。前職がいちばんそういう意味ではバランスがとれていて、よかったな。
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