引っ越しというまでではないが、XからBlueskyに軸足をうつして1,2しゅうかんくらい?だろうか。エッセイにするほどおおげさなものじゃないかもしれないが、なんとなく時間の使い方が変わった気がする。
具体的に何が、というとげんみつに計っているわけではないのだが、Xほどフォロー関係の規模が大きくないので、SNSをぜんたい見る時間が減って?家に帰ってから文章を書くとか、考える時間がちょっとふえた。おかげで、2月下旬からここの更新頻度が上がってきている気がする。別にここでどれくらい書く、ということは目標にしていないのでよいのだが、くだらなくてもまじめでも、自分で何かを考えることは昔からすきで、かたちにしていけることは楽しいしうれしい。考えるのは立ち止まるのと似たような感覚があって、ちょっとだけひとりになって休めるのがいい。また歩き出した時の景色の見え方も、違って見えるときがある。
また、必然的にXを見なくなったのでおすすめ欄に表示される見知らぬ人の怒りのつぶやきや、謎のアルゴリズムでひんぱんに表示される包茎治療や肥満治療の広告をみなくてすむようになった。これはパッシブなストレスともいえるのかな、23区で電車に乗ると脱毛と英会話と転職の広告ばっかりだな……といったようなことを回避できる。これは刺激を受けている間は気付きにくいが、なくなっていくと帰った後も頭の疲れ感が減っている気がする。ごちゃごちゃしていないというか。電車の中で本を読むのに集中したり、目を閉じて過ごしていると疲れづらいのに似ているかもしれない。
意識的にこの2点を調整しながら過ごせるとこれまで「しごとのせいでできない!」と思っていることも、案外できる時間がとれるのかもしれない。まぁそれでもしごとは減らしたいのだが……。
読んでくださり、ありがとうございます。弱きものはあがけるところしかあがくしかないのですな。とはいえ、この変化はよかったように思います。こういったちょっとしたよい変更をかけていきたいですね。
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