■しあわせな外食と、変えるために変われること

だいすきなカレー屋さんがある。最近はなかなか行けていないが、ここで食べると他の食事では感じられないレベルで「いま、生きている……!!!」と実感する。そもそものレベルが高くおいしいのと、お店の雰囲気と、あとは、わたしが個人店のカレーをすきになったきっかけのお店であり、思い出補正がかかっていることなど、複合的な要素がからまりあっている。

前回の記事は、自身の生き方を変えるにあたって「変えよう!」と決める(正確には決まる、なのかな)前に支度を進められるといいのかな~ということで結んだ。今回の場合は働き方を変えていく話になり、考える大きな要素はふたつ、時間とお金である。前者は増える見込みなので有効に活用していく術を用意しておくこと、後者は減る可能性もあるので現状を見直し、削減できるところはして、増やせる口があれば収入を増やせると、不安を払拭できるのかな。ここではお金を中心に話を進めていきたい。

ここで真っ先に削る対象は食費である。物価高もさることながら、とにかくお菓子の買い食いや外食が多い。月5万はかかっており、すさまじいときは7,8万にのぼる。過去のルームシェア時は99%自炊で2万程度ですんでおり、さすがに今、ここまでこなす時間や余裕もないものの、さすがに、さすがにもう少しなんとかなるはずである。

そこで、この「生きている……!!!」幸せをかみしめる外食を基本に据え、腹を満たすだけの食事については家で済ませられる術を広げていきたいと思う。限られたリソースを自身の幸せの要因に投資し、がんばっていただきたいのだ。そうなると、量販店の食物やチェーン店の優先度は必然的に下がる。では、その代替をどう用意していくか。帰りが遅くなっても面倒にならないようなやり方、手順が少なく洗い物を極力少なく進めるためのツールや知識、休日の作り置きの復活、その計画をするための時間、では、その時間を捻出するために削る時間はどこか?ここまで撚り解いてみて、ようやく行動に移せそうである。

冷凍品を使う、すでに切ってあるものをつかう、くみあわせのセットをつかう、すきなメニューはなんだろう?そもそもちくわはおいしいからなにもしなくても食べるし買いだしのときは気にしておこう等々……1週間にひとつずつでも進めて、支出を減らしていけそうだろうか?

読んでくださり、ありがとうございます。逆に他の支出は(ひとりぐらしにしては)ほとんど小さいので、ここがどうにかなるとだいぶ悩みや不安が減るような気もしています。

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