■死守したい、この時間

自分でコントロールしきれないものはストレスが大きく、しごとはその際たるものだ……と思っている。

出勤時に強い決意で早く帰ろうと思いながら、働いているうちにそのことを忘れたり、なんだか帰っていいのかよくないのかわからない状況になったりして、遅くなってしまうことが多々ある。それが繰り返されることで多大なストレスの発露、ようするに体調を崩したり社会性フィルターが外れた状態で出勤してしまったりということが起こる。今の職場になってからこういったことが起こりやすく、よくないなーと思っていたのだが、今年の頭あたりから「絶対に守りたい時間」を考えるようになった。それがわかってくると、守るための基準を作ることがしやすくなった。

自分の場合は、

  • 平日
    朝の韓国語(dropsで5分)→読書通勤→帰りのアラビア語(Duolingoで解答権がなくなるまで)→帰宅してアラビア語教本
  • 休日
    朝のiidxDP、土日どちらかでDDR、読書しに外に出る、月に1本は展示・映画・イベントなどにいってみる

もちろんこれより勉強したっていいし、たくさん展示を見る月があってもいい。もっとゲームをしたっていい。ただ、これを「下回ってくる」と生活の質や満足度が落ちるので、ここを崩さないようにしごとの量を調整していく。

これを意識するようになってから「やりたいことが全然できないよー」と思うことがちょっとだけ減った。とうぜん、欲をいえばiidxDPは平日の夕方早く帰る日を作ってもう1,2日やりたいし、語学の勉強ももう少し時間をとりたいが、これ以上をのぞむとなるとしごと側の調整がもう少し必要な部分もあり、そこを考えると、長らく悩んでいる「しごとをどうしていくか」に帰結してしまうので、まだ少しだけ、先送りにしておく。また、これが「死守しないと自分が崩れてしまう」のか「単なる欲なのか」で、対応も変わってくる気がする。現在の死守ラインは書いたとおりだが、ライフステージや年代によって再検討を重ねてしかるべきトピックのような気がしている。

読んでくださり、ありがとうございます。おそらく今の感じだともうちょっと死守ラインをあげてもいい感じはするので、他の人のラインやその守り方も聞いてみたいです。

コメント