◆推しは潤い

「BPLがおもしろい」ということは色々な人が魅力や見どころを書いているので、副産物的なところを書いてみる。

きっかけ

今年の8月に友人とレジャーランドさん秋葉原店1号店で遊んでいたところ、BPLを見るきっかけになったU76NER選手にお会いできたことである(そのあたりの経緯は去年の記事を参照されたい)。
シーズン2が始まった頃、書類の締め切り等々の事情で、しごとが死ぬほど忙しく、試合の経過を追うことがほとんどできていなかった。かろうじてLINEグループの友人から、どうやらレジャーランドさんが今年は連勝していて、調子がいいらしいという吉報を聞いていたものの、その実態を全く見られていなかったのである。

それが、実際にお会いして、サインをいただいたり、やりとりさせていただいたりなどして、改めて推しているチームや選手との関わりや、配信を視聴して応援するための「時間を確保したい」と思い直したのだった。
お盆あたりに仕事が落ち着いてきたこともあって、BPLを軸に、仕事をカスタマイズすることにした。まずは配信のある水曜である。開始時間である21時に家で試合を見られるよう、帰宅時間を逆算してスケジューリングする。立場上、絶対的な業務量が多いため、どうしても「Aが終わったらBをしないと」と、足し算的な考え方になって遅くなってしまうことが多かったのだが、「今日は最低限CとDをやったら帰ろう」と、その後を想定して引き算して組み立てた方が、無尽蔵に余暇時間を削られずにすむ。
余暇時間が減るとフラストレーションが溜まりやすくなり、そこから仕事への不満やモチベーションの低下につながるため、負の循環が生まれやすい。8月半ば頃からは試合を全て見ることができている。

以上の考え方を基に、8月半ば頃からは試合を全て見ることができるようになった。さらに、他の曜日も余暇時間を軸にして組み立てつつある。今は、どうしても遅くなりやすい曜日は存在するものの、全ての日が犠牲になるようなことはなくなっており、「しごと辞めてえな」といった気持ちにもなりづらくなってきた。それどころか、しっかりと余暇時間をつくっていくことで、「また1週間がんばろう」といったモチベーションにもつながっている。

当然、ゲーム自体のモチベーションを維持しやすく、コンスタントに遊ぶことができている。8月あたりからは毎週、あまり収穫のない日もふくめて楽しく遊べている。友人とレンタルをしたり、BPLオーナー店舗で遊んだりと、これまでやっていなかったことにも取り組めるようになった。ライトニング筐体は応援ポイントの関係から遊ぶようになったが、バネが育っているとDPでも問題なく遊べることがわかり、ばくぜんと感じていたライトニング筐体への苦手感も払拭されつつある。

シーズン2も残すところ1ヶ月、終わった後に元の勤務時間でもどらないよう、今の過ごし方をルーティン化しておきたい。推しは人生を潤す。

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