◆「へんしんの術」をおぼえたい

ことしは料理をより鍛錬したいということで、かねてから課題にしていた「へんしんの術」を会得したい。術とか鍛錬とかそういう語彙をつかうのは、忍者がだいすきだからです。ニンニン。

「へんしんの術」といってもなんのことはない、一度つくったおかずをアレンジして出すというだけだ。しかし人がやっているのを見ていざ実行できるかというと、どうやら違うらしい。ゼロからなにかをつくるときはレシピが有効なのだが、作ったものをへんしんさせるとなると「ちょっとちがうな」とか「うちはマヨネーズを食べない」とか、満足いく選択肢にたどりつけない。我が家は……というかわたしは、同じものを毎日食べるのが原則いやで、さらにこまごまとした好き嫌いが非常に多く、親切なレシピサイトのアレンジですら「食べないな」と思うことが多い。なんか嫌とか、妙なこだわりとか、とにかくこいつはめんどうくさい。もし自分が亭主でパートナーにごはんを作ってもらうことを想像すると、そんなことの繰り返しで、いつか見放されそうな気がしてならない。お弁当が500円玉になる日々も遠くない。

いつもTwitterにあげていることをわざわざ記事にしたのも、試験的な要素をふくんでいる。料理は一週間で1クールなので、作ったものを上げてみて、ちゃんとできていたか確認するというのを思いついたのだった。視覚化できるうえにTwitterではやりづらいひもづけもできる。ひもづけは、たとえばこの日つくったおひたしがアレンジされてかきたま汁になりましたとか、そういうものだ。画像も多くなる(はず)なので一画面でみられたほうがよい気もして、この記事を書くにいたった。

またTwitterはサービスの仕様上、遡るのがやや難儀である。日々の料理をちゃんと記録するとなると、あまり相性がよくない。アーカイブ化できるサービスもあるのかしらと思いつつ、まだ調べていないので、ここよりもよさそうなサービスがあればそれを使うのも手かもしれない。ただこれ以上使うサービスが増えると、しょうじき混乱しそうな気もする。なやましいところだ。

読んでくださり、ありがとうございます。ちゃんと続けば、ここは雑記ブログらしくなってまいりますね。「ちゃんと」というのがみそです。

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