エッセイ

◆われは誠実か否か?

おとついひとの誠実さにふれて、果たしてじぶんはどうであろうかと考える。こうやってすぐおきかえてしまうところはいいところでもあり、悪いくせでもある。よくもわるくも、周りに影響されやすいのだ。 だれかにとって誠実であるためには、ときにじぶんので...
エッセイ

◆沁み入る誠実さ

きのうは精神科の外来に行った。ちょっとよくなると行かなくなって悪化というパターンを繰り返しており、この愚かしい現状をアトリエの方に相談してみた結果「自己判断で薬をやめると却ってあぶない」「外来は信頼できる先生のところにちゃんと通うといい」と...
エッセイ

◆せまるメガネ問題

実はいつも掛けているメガネの他に、PC用のメガネを持っている。いわゆる「ブルーライトカットレンズ」だ。前職がパソコンをずっと使うしごとだったため目の負担を減らすために採用したのだけれど、なにを焦っていたのか、特に形などをこだわらずに買ってし...
エッセイ

◆気むずかしく嫌われやすいひと

冬が深まり、いよいよワイシャツ1枚ではつらい季節になってきた。春先もそうだが、この時期は服装の調節がむずかしい。去年の肌感触はどこへやら、経験値をゼロにリセットされたからだだけが寒空の下に投げ込まれる。おまけに自転車通勤はじめての冬だ。今ま...
エッセイ

◆着地

先月から続く不調が、ようやっとよくなりつつある。異様な肩の痛みは抜けないものの、不眠にくらべたらずっとましである。やたらに睡眠が浅いという問題は残っているものの、1時や3時にはっと目が覚めないのはほんとうにうれしい。「不調時はやることを減ら...
エッセイ

◆純粋なる痛みの体験

きのうの入浴後から肩がもうれつに痛みだし、どちらに動かしても楽にならない。けっきょく思い当たる原因が見つからないまま、ふとんの上で絶えず姿勢を変えつづける不気味ないきものと化していた。それが朝起きてだいぶ和らいだものだから、一体あの痛みはな...
エッセイ

◆失うものとその先

アトリエの方がおしえてくれた美容院が、なくなるらしい。聞いてみると、火事があったという。修復不可能なほどに傷ついてしまい、店をやるのはむずかしいという。幸い店のひとたちは無事だったようで、ほっと胸をなでおろす。大変な状況であることは間違いな...
エッセイ

◆ポケモンにて健脚なれ

スマートフォンアプリの「ポケモンGO」をはじめて、もうすぐ1ヶ月になる。最愛のポケモンであるミカルゲが実装されたことにより猛烈ないきおいではじめたこのゲームだが、かんじんのミカルゲは1体しか手に入らないという。実際のゲームでも1体しか手に入...
エッセイ

◆つめたい通勤路

きのうに引き続き寒さをさきどりしたタイトルで、冬を苦手とする方にはひじょうに申し訳ない。冬の入口でこんなに「氷」とか「つめたい」とかいうことばから出発していたら、ほんとうに寒くなる1月あたり、一体どこにたどり着くのだろう。 夏からはじめた自...
エッセイ

◆氷の城

例年より暖かい日々が続いていたようだが、今週からようやく冬の支度をはじめたのか、朝が少しだけ冷えてきた。起きるのがつらくなってくるというのに、目だけはしっかり5時半に、いや……なぜかここ2週間程、4時半に覚める。いくらなんでも、そんなに早く...
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